女子マラソンの元日本代表選手だった原裕美子さんの『窃盗症』と『摂食障害』についての報道があった。ナイーブな病気なので取り上げるのをどうしようかどうか迷っていたけれど、あくまでホメオパシー的にサクサクと分析してみることにした。

   

執行猶予中に万引、再び執行猶予4年の判決を受けた原被告。
直後の会見で、原氏は万引した理由は摂食障害にあったと説明している。

マラソン選手時代の写真。

20181207原裕美子さん2

  

  

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会見やテレビ出演の様子をネットで見た印象は、
「まじめできちんとしたコだなー」というもの。
選手時代の評価も「クソがつくほど真面目」だったらしい。
泣いている様子に感情のほとばしりが見られたものの、
自分を冷静に分析して語ろうとしていたし、
謝罪と共に今後は社会の為に・・・という前向きな姿勢も見られた。

  

  

で、いつものエレメント分析ですが、
原裕美子さんの場合、
優位は「空気」と「水」、次が「土」で、でも「火」が劣位なのかどうかがよくわからない・・・。
スポーツ選手はある程度「火」的な要素がないとなかなか上のランクで活躍できるところまでいけないと思うのだが、
会見の様子ではよくわからなかった。

 

 

彼女の持つ症状の主要なrubricsは勿論この二つ。

●MIND – BULIMIA(過食)もしくは
●STOMACH; APPETITE; ravenous, canine, excessive(貪欲な食欲、過度の)

そして
〇MIND; KLEPTOMANIA(窃盗癖)

 

この二つがダブっているレメディは以下。

20181207レパートライズ

 

 

で、ここに挙がっているRemedyから選びだすのは実は暴挙なんです。
ちゃんとその人のAFINITYやMODALITYをチェックしていかなくちゃならないんだけれど、
紙面上(?)割愛します。(←割と自信があるときは端折ります(`・ω・´)b)

会見の様子では「やめたくてもやめられない」「解放されたい」等、心情を詳しく語っておられましたが、
それらはこれらの病気のSRP(奇妙で稀で固有の特徴)ではなかったので、敢えて無視しました。
(強いて言えば、「やめたくてもやめられない」ってのは葛藤か耽溺か?と思ったけれど、わからないので考えるのはやめた)

 

 

症状以外に、彼女のバックグラウンドを知りたくてあちこちネットで検索して調べたら、
彼女はトラブルを沢山抱えてきたことがわかった。

1、実業団チーム(京セラ)に所属してい頃の監督・コーチによる行き過ぎた指導。

「がんばる。こんなにも応援してくれる人がいるから」~原裕美子さん摂食障害と事件について語る

監督による指導は「人というよりペットをしつけるようだった」。

 

2、元コーチとの金銭トラブルに巻き込まれる(計780万)。 

https://friday.kodansha.co.jp/article/21840

 

3、結婚詐欺にあう(計400万)。

披露宴はあげたのに入籍の前日にとんずらされたらしい。
式の費用や新居の支度金を原さんが立て替えたまま・・・。

  

  

 

ユミちゃん・・・あなた大丈夫?( ๑॔╹ㅁ╹๑॓)◞⁇ 

 

「えっ?ひょっとしてこの人ヤバくない?」って途中で一度も思わなかったなんてないでしょうに・・・。

 

 

そして、ユミちゃんは小5、6年の頃いじめにあっていたらしい。

「がんばる。こんなにも応援してくれる人がいるから」~原裕美子さん摂食障害と事件について語る

ということで、わかる人はもうわかったと思いますが、
私だったらStaph.(スタフィサグリア)を彼女に摂ってもらいます。

 

 

Staph.(スタフィサグリア)のエレメント分析って難しくて5パターンあるんだけれど、
その中で『スイートタイプ』っていうStaph.は「空気」「水」「土」「火」という順位で
(この順位のレメディはこのStaph.だけなんです・・・あくまでも50個程の主要レメディだけでの話ですが)、
「火」があまりにも抑制され過ぎていて、非常に受動的なのが『スイートタイプ』のStaph.の特徴。
この順位は初っ端の私の分析結果にも合致する。

 

「空気」「水」「土」「火」ではなくて、「水」「空気」「土」「火」の順かな?ともチラッと思って、
そうなるとNat-m.やAur.になって、それとAlum.もあって、
(Nat-m.は摂食障害で有名なレメディでもあったはずだが)、
でもNat-m.よりはNat-c.の方が近そうだし、でもNat-c.ともちょっと違うなぁ、と感じていた。
Nat-c.は鉱物のStaph.とも言われていて、この二つのレメディは似ていると言われることが多いんです。
(Aur.やAlum.は、う~ん、明らかに違うね~)

 

 

「高貴なレメディ」といわれているStaph.のキーノートは『抑圧された怒り』なんだけれど、
抑圧され過ぎちゃって、それを表現できないどころか自覚さえできないでいることがある。
(「あれ?私、怒っていたんだ・・・」って感じで、でもそれはボケボケなんじゃありませんよ)

一見、マイルドで優美な人が多いので
・・・まっ、ちょっとやっかいといえばやっかいなタイプかな・・・

 

 

話は戻って、
ユミちゃん、どうしてこうもクズなヤツとばかり関わっているんだ?と半分呆れちゃうんだけれど、

クズ男 を相手に選ぶレメディのトップ2は、

Nat-m.(ナットムール)と Staph.(スタフィサグリア)なんです。

(ホメオパスの皆さんは良く覚えておきましょう)

 

 

スイートタイプのStaph.は、
クズの奴らの要求に応対することで自分を不可欠なものにしていく、って傾向があり、
自然と虐待される可能性が生じます。。。
Staph.は虐待を黙って受け入れ、自分が虐待されているという観点さえ失います。
クズな奴らのクズな行動に対して衝突を恐れるあまり、自らを盲目にし、自身を非難するスタンスをとるかもしれません。


おとーは分析前から「Carc.(カシノシン)じゃない?」って言っていて、
私よりも先にユミちゃんの抑圧傾向を感じ取っていたみたいで、
なかなかやるじゃん♪って感じでした (・0・。) ホホーッ.

 

ということで、ユミちゃん、このブログを見かけたらご連絡下さい。
Remedy送りますから。
・・・・Homeopathyやってみませんか?

 

では。