昨夜書いたブログです。
眠くてアップせずに寝てしまいました。
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一昨日はカレー鍋。鰆のつみれと豚肉を投入。鰆のつみれは全然臭みがないので(イワシやサバのつみれより)おとーが喜びます。
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昨夜はスズキを蒸しました。梅と生姜で作ったタレをかけて。
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お向かいさんから頂いた旬のタケノコでワカメとの煮物。凄く美味しかったー。
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先週、近所の友達のおっちゃんが「 “ボタン穴変形” になってしまったー。助けてくれー」とやってきた。
ちなみにボタン穴(ボタンホール)変形とはこういったもの。おっちゃんは病院の整形で「これはボタン穴変形だ」って医師に言われたそうだ。
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(MSDマニュアル家庭版より)
「スワンネックって聞いたことあるような気がするけれど、ボタン穴なんて初めて聞いたよ」
ととくと観察させてもらったけれど、
元々第一関節が剃り気味の指なので、
これってどうなんだろう?ほんとにそういう診断名がつく症状なのか?
・・・どちらにしてもそれほど重症ってわけではなさそうだよな・・・。
「いつからこうなったの?」
「半年前に突き指してそれから痛みが消えなくて。動かすと痛いし、固まって動かしにくい」
「指のサポーターしたら?」
「サポーターなんかしたら邪魔で動かせないじゃないか」
「・・・(お前、治す気ないだろ?)」
私がしばし呆れて黙っていると、
「暖かくなったら治るかな、って思っていたけれど全然良くならなくて。一応病院で血液検査してきたけれどさ。ホメオパシーでなんとかしてくれよ」
と言ってきた。
変形関節症に作用するレメディっていくつかあって、
その中でも小関節、指に特化したレメディってのがある。
(ACTEA SPICATA / BENZOIC ACID / CAULOPHYLLUM / HEDEOMA / VIORA ODORATA 等)
このおっちゃんは仲良しの普段お世話になっている近所の自動車整備会社の社長で
(私が車で事故ったりするとすぐに駆け付けてくれる)、
たまに何か身体で困ったことがあるとこんな風に「なんかレメディちょうだい♥」ってやってきて、
いつも割と簡単な症状なのでホイホイ無料でレメディ渡してるんだけど、
今回は簡単・・・か?
・・・この症状をどう診断するか、ですよね。。。
帰宅したおとーに
「ねぇ、ボタン穴変形って変形関節症なの?」
と訊いてみると、
「違うんじゃないか?突き指して腫れて痛くなって動かない、って言ってんだろ?それでレメディ考えた方がいいよ」
関節の痛みや腫れには 普通に考えて Med.(メドライナム) です。
で、翌日Med.の6cを数粒あげてみた。
目の前で口を開けさせて一粒口に放り込んだら「あ、痛みがラクになった気がする」ってすっかりその気になってくれて、
「それって100%気のせいだから」
と一応こちらは理性を持って訂正してあげたが、
それでもなんだかやたらと機嫌が良くなっっちゃって、
「俺、信頼してるからさっ、“うんこ”のレメディだって飲むよ!」
ってニコニコしながら断言していた。
「それ、“淋病菌”のレメディだよ」
とは勿論言わなかったけど(笑)
で、翌週には血液検査の結果もほったらかしのまま、
「暖かくなったせいか指はもう痛くないよ~」
なんてすっとぼけていて、
あんたさ、先週はすぴすぴ泣き言言ってたじゃん。
暖かくなったのに全然良くならない、ってボヤいていたじゃん。
と、まぁ、こんなのもホメオパシーあるあるですよ。
良くなればなんだっていいんです。ホメオパスは常にそんな境地です。実際にプラシーボかもしれないし。
今回はポリクレストで良くなって運が良かった(さすが安定のポリクレスト!)。
診断名を重視しなかったのが良いわけではありません。
診断名がわかると便利なことが多いので、
皆さんも不安だったらまずは病院に行って診て貰った方がいいですよ(・・・とホメオパスらしからぬ助言をしてみた(笑))。
では。