久々のてんまるです。可愛く撮れたのでスマホの待ち受けにしました♥
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しばらくAmazonプライムでカナダのTVドラマ『アボンリーへの道(Road to Avonlea)シーズン1~7』(1990年から1996年にかけてカナダ放送協会で放送された)を堪能していて、
そこで明確なレメディ像が描かれていたのでその話を書こうと思ったんだけど、
いつもの定番のレメディになっちゃうのがちょっとなんだか気が引けるので、
最初に今までに視覚的に案内してこなかったレメディについてちょこっとだけ書くことにします。
2~3年程前にやはりAmazonプライムで観た『バーレスク』。
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『バーレスク』というとクリスティーナ・アギレラ主演のアメリカのミュージカル映画の方が有名だけれど、
こちらのチェコの映画?ドラマ?の方もなかなかの佳品なんです。
コンプレックス満載の太っちょさん女性教師ベティーがバーレスク(いわゆるお色気ダンス)に目覚めダンサー目指しちゃうぞっ!!・・・、ってな内容で、
母と娘の、まぁよくあるっちゃあよくある葛藤(「太った人間には幸せをつかむ権利なんてない」と娘に言いながらも「ほら、もっと食べなさい」とか強要しちゃったり、あなたのことを大事に思っているのよアピールがとにかくウザい母親がね、なんちゅかリアル過ぎて(笑))を上手に描きながら物語が進行する。
(すみません、2~3年前に観た記憶で書いているので細かいところは違っているかもしれません(*- -)(*_ _)ペコリ)
教師ばかりにではなく周囲の誰に対しても攻撃的で、でも金髪碧眼の超イケメンで女の子には人気がある。
夏でも厚手のベストを脱がなかったわけは、実は彼は漏斗胸(前胸部が陥凹する病)だったからで・・・、というのが物語中盤で明らかになる。
はい、Tub.(Tuberculinum)ですね。
外見もそのまんまとても綺麗なTub.のレメディ像です。
『アボンリーへの道(Road to Avonlea)』でも似たような反抗的な男の子が登場する。
ドラマのメインキャラクターの家族のひとりの女の子が結核にかかり、しばらくサナトリウムに入ることになる。
(私はサナトリウムって冷涼な気候にある療養所でそれなりに快適に過ごすものだとばかりに思っていたんだけれど結構過酷……例えば寒い中思いっきり防寒支度してベッドで寝かせられたり……な状況下の生活で、これって欧米と日本とで違うんだろうか?)
入院患者であるこちらの悪ガキもサナトリウム内で暴れたり、とにかく問題ばかり起こす。
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こちらも Tub.(Tuberculinum)でしょうね。
いわゆるTub.はポテッとした顔つき&身体つきではない。
Tub.のドライさに反映されて唇は薄いことがしばしばです。
細くてPhos.に似ているけれど、Phos.のようなしなやかな雰囲気は持っていなくて、
Phos.のように長身でないこともある。
(インド人のDr.バナジーは長身のトップ3レメディにPhos.とCalc-p.とKreo.の3つを挙げて、そのあとに「Tub.とPhos-ac.も付け加えておいて下さい」という言い方をしていた)
ちなみに私が経験したTub.のクライアントはこれほど明確なレメディ像は持っていませんでした。
っていうか、
日本のドラマや映画の作品中に「これこれっ!〇〇のレメディにピッタリ~」って思うことって滅多になくって、
唯一頭に思い浮かぶのは金田一耕助くらいかなぁ。。。(彼は間違いなくSulph.でしょうねぇ)
でも欧米のテレビドラマでは割と頻繁に明確なレメディ像を表している人物が登場する。
これって、日本人の自己表現が曖昧なせいなのか、
日本人が明確なキャラ設定をしない作品作りをしているってことか、
もしくは欧米と日本のとで表現されるレメディ像というものが違っているってことなのか・・・。
(って疑惑が浮かぶとそのあと数年考え続ける、ってのが私のパターンで、だからこれも宿題ということにしておきましょう)
さーて、前振りはこの程度にして、
『アボンリーへの道(Road to Avonlea)』の登場人物のレメディ像について書いてみましょう。
・・・・って、今日はもう遅いのでこのへんで(笑)
To be continued.