てんまるの寝顔…と思いきや、薄目を開けていた。

20210208てんまる

おもちゃで遊ぶももこ。

20210208ももこ

可愛いももちゃん。

20210208ももこ2

 

 

————————————————————————————————–

 

 

【独自】“コロナ感染での休業は無給” 東京女子医大の文書に波紋

2/8(月) 11:24

20210208東京女子医大

 

新型コロナの治療にもあたっている東京女子医科大学が職員に向けて、コロナに感染して仕事を休んだ場合、原因によっては「無給とする」などとした文書を出していたことが分かりました。

「法人内の施設において新型コロナウイルスに感染したりして休業するに当たり、その感染原因等が法人からの自粛要請に反した行為にある場合には、休業中の給与は無給とする」

(中略)

「医療機関を持つ医科大学で勤務する職員は、本来健康な状態で労働を提供する必要があり、感染等を理由に休業することはいわば民法上の『債務不履行』に当たると解釈されます。よってこの場合には、休業期間中には給与を支給しないことが妥当である」

「健康であるべきみたいな文章があったと思うんですけど、過酷な勤務だし、休みも少ないし、それで健康を保てと言われても、それは・・・。悲しい。怒りを通り越す。悲しいという感じです」(東京女子医大の病院で働く看護師)

東京女子医大では去年、外来患者の減少などによる経営悪化を理由に夏のボーナス支給を見送るとして批判を受け、一転して、手当を支給する事態も起きていました。

「また同じような感じで、頑張ってるスタッフの士気を下げるような」(東京女子医大の病院で働く看護師)

大学側はJNNの取材に対し、「本学は医療機関としての社会的責任を果たすべく、通常の企業よりも厳格な新型コロナウイルス感染症対応を行っております」としたうえで、「質問への回答は控えさせていただきます」とコメントしています。(08日17:37)

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

「医療機関を持つ医科大学で勤務する職員は、本来健康な状態で労働を提供する必要があり、感染等を理由に休業することはいわば民法上の『債務不履行』に当たると解釈されます。・・・」

 

 

・・・えっ?

 

 

コロナ対応で疲弊している医療現場で働く方々は
どんな思いでこの文章を読むのだろうか、と思うと。(ノ_-;)ハア…

東京女子医大は去年の夏にボーナス無支給騒動があったり(結果的には支給されたけれど)、
コロナ禍のなか理事長の部屋を6億円もかけ改修したとか、
かなりオカシイ病院なんだな、というのが最近の印象。

 

おとーと私は6年前に腎移植の手術で東京女子医大にお世話になっていて、
おとーは3週間の入院予定が5週間にも伸びて本当に色々大変だったんだけど、
ドナーの私もそれなりにしんどかったんですよ。

傷やお腹が痛いのはしょうがない。
術後、嘔吐が止まらなくて「麻酔の副作用ですね」と言われて早々に麻酔を打ち切られたのもまあ仕方ない。
手術翌朝、看護師に「検査に行きます。起きて歩いて下さい」と無理やりベッドから降ろされ、でも吐き気とめまいで身体を起こすこともできなかったので渋々ベッドに戻されたけれど、「どうしても今日中に歩いて下さい」と、同じことを昼と夕方にもやらされた。結局一日私は動けなくて看護師にムッとされた。それも仕方ない。
朝昼晩、ベッドの前に食事が用意され(もちろん起き上がれないので食べられない)30分後には静かに下げられた。薬が配膳の脇に置いてあったけれど起き上がれないので飲めるわけがない。それも気付くと片付けられていた。計3回分の薬、アレ、飲まなくて良かったのかなぁ。。。

 

術後翌々日には眩暈も吐き気もおさまり、
若い看護師さん二人に「随分とドナーに対する扱いが雑なんですね」とやんわ伝えたところ、
「ドナーは基本健康な方ですから」
とにこやかに返され絶句しちゃったけれど、
あぁ、そういう教育を受けているんだな、と
(尚且つ『人生経験が浅い』&『人の気持ちを汲み取ることができない』ってのもあったかもしれない)。

 

 

上の記事の“職員は、本来健康な状態で労働を提供する必要があり、感染等を理由に休業することはいわば民法上の『債務不履行』に当たると・・・”ってところを読んでふとそれらのことを思い出しました。

 

 

健康であることと健康でないこと、病院はそんなあやふやなものを線引きするところなのかしら。
相手をいたわりケアする姿勢が何より大事なところなのじゃないのかと思うのです。
それが患者であっても医療スタッフであっても同じことなのでは?

 

 

では。