★黒猫銀次郎の場合★
2014年生まれ。mix♂
三島の保健センターより保護。
主訴
①膀胱炎
②血尿
即座にレメディがわからず抗生剤を与えてみる。
↓
効かず。
“銀次郎”の特徴————————
恐がり。
用心深い。
飼い主に懐くまでに時間がかかった。
膝の上に乗るのは(自分の気が向く時だけ)大好き。
元々身体は超頑健。
普段は物静かで大人しく、万事控えめ。
警戒心を抱きやすく、すぐに「シャーッ」と唸る。
猫部屋であるリビングから出ようとしない。
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⇒何のレメディがマッチしたか?
Ars.(アルセニカム) 30c~1M。
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身体がトイレ臭くなるほど一日中イライラと何度もトイレの出入りを繰り返し、きばっているのに尿が出ない様子が見てとれました。
最初に与えたStaph.(スタフサグリア・・・膀胱炎によいとされる)で症状は落ち着いたかに思えたのですがすぐに再発。
その後Ars.の投与で好転。徐々にイライラが落ち着きトイレの回数も減り血尿も消えました。
Mindにも変化が現れ、リビングから外の廊下に出るようになりました。今迄は怖がって部屋から外で出ることはありませんでした。
Ars.の人は黒い服を好んで着る、とも言われています。だから黒猫の銀次郎にもマッチしたのでしょうか。
かといって黒猫は全てArs.にマッチするわけではないのですが(笑)