白猫のココ。このコは元々虚弱体質で、
仔猫の時は毛なんかほとんど生えていなくて、まるでハムスターのようだった。
今でも食は細くてヨタヨタ歩いてるとこみると「大丈夫かぁ?」とちょっと心配するのだが、
仔猫の時にレメディのCalc-p.をあげて以降病気は全然していない。多分元気なんだと思う(笑)

20170220-1.jpg

 

近所の行きつけの酒屋さんで賞味期限切れの「こぼれ梅(みりん粕)」を頂いた♪
「漬物に使いなよ」と言われたが、そのまま食べてほろ酔い気分になる方が好きかな。

20170220-2.jpg

 

 

 

今日はレメディのポーテンシーの話。
ホームページ用に ちゃんと 撮ったレメディの写真。

 

おとーは今まで散々いろんなレメディを摂ってきたが、
Rhus-t.(ルストックス)以外はあんまりパキッとした反応がなかった。
風邪等体調不全時は いっつも Rhus-t.。

かわいそうなくらい変わり映えがない。

おとーが反応しづらいのは元々腎臓が悪いせいかもしれない。
腎臓機能がよろしくない患者はレメディの反応の効きが弱い、
というのは古今東西の著名ホメオパスが口をそろえて言ってる。

でも、おとーはまるっきり無反応ってわけでもなく、
変わった夢を見たり、妙な感覚に襲われたり・・・っていうのはいろんなレメディで何度もあるので、
まるっきりレメディに “鈍感” てわけではないんだと思う。
ただパキッとした『大当たり』の感覚が得辛いだけ。

 

 

レメディのポーテンシーというのは、セルフケアレベルでは30cというのを通常使用している。
肉体にも感情にも作用しやすく、まぁ無難なポーテンシー。
肉体にフォーカスされる症状には(急性時にも)もっと低いポーテンシーを反復使用したりする。
低いポーテンシーは頻繁にリピートしても比較的大丈夫なので、
例えば先日、美容外科で二重切開の手術をされた女性にはかなり低いポーテンシーのレメディを
「術前、術後、痛い時には飲んで。朝昼晩摂っても大丈夫」と言って一瓶渡した。
このように、簡単にちゃら~~って説明したけれど、
こればっかりは相手を見ながら症状を観察しながら、慣れてるホメオパスに相談して下さいね。

高いポーテンシーというと、30cの上の200c以上を指す。
200c、1M、10M、50M、CM、MM、・・・。
精神的にきている人やアレルギー等体質による疾患の人は高いポーテンシーが良いとされているが、
これも相手の様子を観察しながらポーテンシーを上げたり下げたりする。

去年の10月の京都でのホメオパシー国際セミナーで、
インドの著名ホメオパスDr.Sarkarは講義の中で、
「若い人には高ポーテンシー、老人には低ポーテンシー」
「村落の女性は中程度のポーテンシー、過敏で繊細な男性は高ポーテンシー」
「高度な知的精神的作業に従事している人、座職、想像・感情による興奮を抱える人には高ポーテンシー」
が適していると語っていた。
これはあくまでも指針なので、以上の見解をふまえ、相手を観察しながらその都度ポーテンシーを検討するのがベスト。

実感としては、病が深い場合には “1M” あたりが一番効果が表れやすいかな、と見ている。
鬱の方には “10M” 、適応障害だったら “1M” かしら、って感じはあるが、やはりこれは人それぞれ。
それと、“10M” を「しんどい」と訴えるクライアントは多い。そのまま頑張って一時悪化を耐えて貰うか、
“1M” に戻すか、戻した方が早く回復する場合もある。
こればっかりはその人その人で違ってくるので様子を見ながら考えるしかない。

それと、高ポーテンシーになる程レメディがマッチしていないと反応しない。
より微細なエネルギーになるので「大雑把に当たり」ってことが出来ない。
だから「お試し」や「いけるかな?」って程度の自信しかない時、
確実に反応することがクライアントの信頼を得るために何より大事って時は、
「大雑把に当たり」感を生じやすい低ポーテンシーから攻める。

 

・・・と、真面目な話はこれくらいにして。
おとーはよく「じゃあ “1M” 行ってみるかーっ!」って威勢よくレメディの実験をするのだが、
これって本当におかしい。
どうして確実で反応しやすい低ポーテンシーから試さないのか凄く不思議。
つくづく「変な人だな」って見ていたら、
先日、ホメオパシースクール同期のある男性も
「○○のレメディ、試しに摂ってみたいからさ、どか~んと “1M” ちょうだいよ♪」
って言い方をしていた。

 

あ~、男ってバカなんだ。

 

ということに気が付いた。

(あっ、おとーはちゃんとクライアントには慎重にレメディをあげてるよ、ってフォローしとかなくちゃね(笑))

 

 

去年の11月末に、スピリチュアルヒーラーの中屋高明氏にレメディを見て貰ったことがあって、
自分にマッチするレメディを50M、CM、MMと並べて
「この中で今の私に合っているポーテンシーのレメディってどれでしょう?」
「う~ん、この順番かな」
って指さしたのが、MM>CM>50Mって並びだった。
ちゃんと高ポーテンシーの順番で指し示したので、
「あーこの人はエネルギーを正確にとらえているんだなー」と感動したんだよ。

 

でもですね、

 

実際、上記の3レベルのポーテンシーを言われた順に試したんだけれど、
どれもどんより感が続いて、なかなかスッキリしない。
3ヵ月近く試行錯誤の上、もう一度 “1M” に戻したら私の主訴の一時悪化がもう一度あったりして
(実は私の主訴は皮膚以外にもあるんです。ま、この話は追々・・・)、
とても深い夢を見て、寝起きに夢か現実かわからなくて混乱したり、
でもそれが終わった後は精神的に大分安定してきた感があったりで、
私には “1M” レベルが一番マッチしているんじゃないか、と思った次第。

結果、中屋氏に不信感を抱いた、ってのじゃなくて(笑)、
無意識レベルの深い深い作用って自分じゃどうも捉えきれないし、
又、いつか気が向いたら『MM>CM>50M』をトライしてみようかな、って感じ。

 

 

では。

 

 

 

※過去記事を検索されたい方はこちらからどうぞ。

http://3sf.jugem.jp/