本題に行く前に、

ロンドンブーツロンドンブーツ1号2号の敦くん(←年下なのでクンで呼びます)

20190805敦くん1

 

彼は顔(や全体の雰囲気)からいったら Lyc. (ライコポディウム)です。

 

エレメントはこんな風。

20190726Lyc.

 

Lyc.は痩せていて猫背気味の人が多いです(けれどもたまーにムキムキに鍛える人もいるよ)。
歳をとっても『永遠の少年』風に若々しい雰囲気を保っていますが、
顔に皺が多く見られる傾向があります。

20190806敦くん

 

彼の性格もLyc.に合致していると思うけれど、
細かい分析はメンドイので端折ります。

 

 

 

外観で、といったら、
こちらも話題(というかちょっと落ち着いたね)の日産の(ゴーンを追い出した)西川社長。

20190806西川社長

 

 

彼の顔は Nux-v. (ナックスボミカ)です。

 

 

エレメントはこんな風。Ars.と同じ。

20190724エレメント3

 

以前にゴーンはArs.だと分析したけれど、2人ともよく似たタイプなのでした。
両者の違いは「Nux-v.は権力を欲し、Ars.は安心・安全を欲する」と言われているのですが、
両者とも物質世界に根差す人たちで、
サクセスしていると「地位&お金」のどちらも手に入れていることが多いです。

 

敦くん同様、細かい分析はやめてここに西川社長の人柄が載っている記事あるので興味のある方はどうぞ)外観に絞ります。
Nux-v.の顔は鼻やあご先が “とんがって” る人が多いです。
Sulph.のように “広がっていく” ような顔立ちではありません。
そしてNux-v.の性格は「徹底的に突き詰め、追い込み、何が何でもやり遂げる」といった一極集中型。

 

特に、のし上がってサクセスしたNux-v.は冷酷な策略家だったりします。

 

 

プーチンもNux-v.の顔をしている。

20190806プーチン

 

最近はアンチエイジングで絶対何か顔に注入しているでしょっ?って私は睨んでいるので、
これは少し以前の写真です。
こちらもMindもAffinityも割愛。Nux-v.でいいよね(笑)

 

 

 

今日のメインは、
先日の参議院選挙で話題になっていた 山本太郎 くん(←こちらも年下なのでクン呼び。最近年下ばっかだな・・・)。

20190805山本太郎

 

 

山本太郎君の顔からレメディは推察できません。あははゴメンね( ・∀・)アヒャ。

 

 

彼はなかなかユニークなキャラクターで、ネットであれこれ検索していたら、
昔の動画があった。http://homeo-pathy.com/homeo/wp/wp-admin/post.php?post=8225&action=edit

 

 

あんまり馬鹿馬鹿しくて、涙こぼしながらヒーヒー笑って何度も観ていたら、

「本当におみっちゃんはこういうの好きだねぇ」

とおとーに少々呆れられた。

 

 

大好きです。

 

 

これも笑った。

 

 

こういうの好きで好きでたまらない。。。

 

 

 

あー、分析やるんだったね。。。

 

 

山本太郎くんは俳優さんのイメージがあったんだけど(スミマセン、30年以上前の話です)いつの間にか政治活動するようになってたんだねー。しかもかなりマジ。

 

 

そういえば、園遊会で平成天皇に書簡(手紙?直訴状?)を手渡しして大騒ぎになったことがあったっけ。
(今の時代で良かったねぇ、昔だったら不敬罪で捕まってたよ・・・)

 

 

 

この無節操というか妄動的ともいえる “熱さ” は間違いなく優性エレメントが『火』ってこと。
尚且つ常識度を示す『土』が劣性エレメントとなる。
演説内容を聞いていると、実は『空気』もかなり強い。

よって、
優性エレメント:『火』
第二エレメント:『空気』
第三エレメント:『水』
劣性エレメント:『土』
となる。

 

これに該当するレメディ(あくまでも基本的なレメディ40個程度のうち)。

20190805エレメント1

 

おっと、Sulph.の劣性エレメントは『水』でした(だから鈍感なんだよ)。なので除外。

20190805エレメント2

 

Anac.(アナカーディアム)とStram.(ストラモニウム)は暴力的なレメディで、
太郎君が暴力を振るうかどうかは知らないけれど、それが顕著な彼の特徴ではなさそうなので除外。
Plat.は女性的なレメディなので除外。

よって・・・

20190805エレメント4

 

 

 

Caust.(コースティカム)

 

・・・・・こんなオモロイ人が?

 

Caust.は非常に大マジなタイプの人が多く、面白みを求める人たちからは『退屈な人』とみられがちなんですけど。。。

 

 

 

・・・こんな風に、ホメオパスが「こうであって欲しいレメディ像」からかけ離れる分析結果が出ることはよくあります。

Caust.はいわゆる革命家のチェゲバラだったり(←これはよく引き合いに出される例)、
私の敬愛するホメオパスのフィリップ・ベイリー氏は自著の中で、著名なジャーナリストのジョン・ピルガー(John Pilger)が典型的なCaust.だ、と述べている。彼は世界各地で弱者に対する権力の横暴と戦っている人で、こんな人。

 

 

 

太郎君の話に戻って、
実際に、この面白いキャラクターの太郎君がCaust.でない理由はないんですよ。
弱者の立場で考え、それが政治家としての情熱的な闘志となって表れている。
Caust.は『土』が劣性エレメントの割には大変実践的でもあります。

 

彼の演説を聞いていると、
「確かにそれも一理あるよね」と納得しながらも、
発想のあまりに現実味のなさ、というか 初々しさ に唖然としたりする。
(人によっては「お花畑のアタマ」と称する人もいるだろう)

 

これをルブリクスで表すと IDEALISTIC(理想主義)となる(と思う)。

20190805レパートライズ

 

 

 

そうそう、Nat-m.もこのような社会運動家となりうる可能性があります。
両者の違いは、Nat-m.は自分に“傷”がある、ということ。
例えば、小さい頃に虐待を受けた過去があった人が成長してから虐待防止運動を始めたり、
病気で苦しむ我が子を育てながら、その病気で苦しんでいる人々の支援活動に取り組んだりとか、
似たような境遇にある他人の代わりに運動を始める場合もあります。
しかしCaust.は自分になんの傷がなくても闘います。己の信じる“正義”の為に。
社会の中で活動する為にNat-m.のように自分が犠牲者になる必要はありません。

一応比較として。
20190805エレメント5

 

 

 

 

・・・と、わかった風に分析してみたけれど、
実際はこんな私でもCaust.のレメディはよく反応して
(政治活動は未経験だし、特に同情的でも正義感に溢れ過ぎているってわけでもない)、
だからホメオパシーって、実際にRemedyをあげてみないことにはよくわからない(笑)

 

ホメオパスあるある、で、
ひとつかふたつポリクレストレメディが反応しなかった後、
いきなりダイヤモンドとかオーロラのレメディを選択しちゃう人や、
いくつかのレメディが反応しないのを「クライアント自身に問題がある。受け取る準備が出来ていないんだ」とか、どこのスピ系団体?みたいな発想をしたりする人がいる。
でもね、ポリクレストレメディって大きな効果が期待できるレメディなので、
最小の手間で確実にセレクトできれば万々歳の効果を上げやすいんだよ。
・・・・というのは散々珍しいレメディを取り寄せて「あれでもない、これでもない」と試行錯誤した私の経験談です(笑)

 

というわけで、山本太郎君はちょっと変わったタイプのCaust.ということでOK?

 

今日はこのへんで。