寝起きの頭。

20180213寝ぐせ

 

昨日のお昼はパスタ。大量のエリンギをニンニクとオリーブオイルで炒めてトマトソースを投入。美味しかったよ。

20180213パスタ

今夜はカレー鍋。今月は手抜きご飯月間でいきます。

20180213鍋

 

おにぎり型🍙の顔のてんまる。つぶれたおにぎりね。

20180213てんまる1

身体もつぶれたおにぎり型。おとーは「ツチノコみたい」って言ってる。

20180213てんまる2

 

肩乗りすずこ。鼻炎のおとーはマスクにフードの完全防備。

20180213すずこ

 

 

 

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先日、YouYubeで「銀河鉄道999」を観て面白かったので、
続編にあたる「さよなら銀河鉄道999 -アンドロメダ終着駅」をAmazonプライムビデオで観た。
(プライム会員なのでタダで観ることができた♪)

 

あんまし・・・・でした。

 

脚本はお粗末なのにやたらセリフは大仰だし、
昼メロのように感情過多なシーンばかりで、私にはダメだった。

この映画を観て、
昔、筋肉自慢のインストラクターの男性とデートしたことを思い出した。
おつむスカスカなのに自意識過剰で自分に酔っていて、なんだかとても疲れたんだよねー。

 

・・・そんな話はさておき・・・・・・

 

 

 

 

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中医学の課題がいよいよ最後の佳境に入ってきた。
『中医小児科』が終わって『中医婦人科』、これで終わり。

この『中医婦人科』にかなーり手こずっていて、
学校の教材が凄く不親切でわかりづらいもんだから、
連日、中国のサイトを検索している。
勿論、中国語なんてわからないけれど、同じ漢字の文化圏なので半分位は理解できる。
大変だ~大変だ~、と日々言ってるけれど、
こんなこと今更ですが、

 

やっと、最近面白くなりだしてきた(汗)

 

やっぱり苦労あっての充足感、というか到達感だね。

 

 

中医の婦人科を学んで、つくづく「女って大変だなぁ」と感じている。
月経の諸症状から始まって、妊娠、産後、更年期、・・・、
『女は業が深い』ってこれらの病気を抱えて生きているから、ってこともあるのかなぁ。
(あ、男を惑わす女の性、って意味もあるかもね)

そうそう、「不妊症」って、
特に避妊していないのに2年子供ができなかったらそのように認定されるらしい。
今の時代だったら「2年くらい・・・」で済むが、
昔の女の人って大変だったんだろうな…

 

 

 

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最近気になっているニュース。

【動画】センザンコウ101匹を保護、密輸船から
「世界で最も密売されている哺乳類」、インドネシア沖

2017.11.02

 

 10月24日、インドネシアのスマトラ島の東沖で、漁船に対して抜き打ち捜査が行われ、生きたセンザンコウ101匹が押収された。
 インドネシア海軍の声明によると、当局は、センザンコウをマレーシアへ輸送するために雇われたと話す2人の男を逮捕した。海軍は地元から内密に情報を得ていたという。(参考記事:「1.3億円相当、センザンコウのウロコ4トン押収」)
 この一件から、センザンコウの密輸業者たちが手口を変えつつあることが明らかになった。野生動物の取引に詳しい野生動物保護協会インドネシア事務所のドゥウィ・アドヒアスト氏によると、密輸業者たちはこれまで主要な国際港しか扱えない大型冷凍コンテナを使っていたのに対し、今では小さな港から生きたセンザンコウを少数だがより定期的に運び出すようになっているという。(参考記事:「ワシントン条約会議が浮き彫りにした9つの現実」)
「税関による取り締まりが厳しくなり、(大きな)港で何トンもの冷凍センザンコウが見つかって10名以上が逮捕されました。それ以降、密輸業者はやり方を変えたんです」。同氏は電子メールでの取材にそう答えている。
 センザンコウは、「世界で最も密売されている哺乳類」と言われており、毎年数万匹が密猟されている。大きさはイエネコほどで、「ウロコのあるアリクイ」と呼ばれることもある。ポケモンに登場する「サンド」のモデルになったのもセンザンコウかもしれない。危険を感じるとアルマジロのように丸くなる。これは捕食者には有効だが、密猟者には逆効果だ。(参考記事:「クモのお尻がピカチュウ! 獲物をゲットするため?」)
肉は珍味、ウロコは伝統薬に
 センザンコウの闇取引はアジアで活発だ。特にベトナムや中国では、肉が珍味とされ、その効果は科学的に証明されていないものの、ウロコが伝統薬の材料に使われている。男性の精力剤になるという、センザンコウの胎児のスープという料理まである。報告によると、センザンコウのウロコの取引価格は、1匹あたり2700ドルだ。
 野生のセンザンコウがどのくらい残されているのかはわからない。しかし、アジアに生息する4種類のセンザンコウはいずれも絶滅危惧種または近絶滅種に分類されている。すなわち、彼らは絶滅の危機に直面しているという意味だ。アフリカに生息する4種類については、絶滅危惧種のレベルではないものの、危急種と考えられており、密猟者に狙われることが多くなっている。(参考記事:「センザンコウ、密猟で絶滅の危機」)
 漁船で押収されたあと、101匹のセンザンコウのうち4匹が死んだ。AFP通信によると、残りは近隣の国立公園に放されるという。しかし、ふたたび密猟者の手に落ちないという保証はない。(参考記事:「センザンコウの不思議な舌」)
 インドネシアでは、野生動物の違法取引が横行している。国連は、その規模を年間数十億ドルと見積もっている。地元の住民が違法に野生動物を捕まえて、ディーラーや犯罪シンジケートに売り払い、その後国外に持ち出されるケースが多い。
 今回逮捕された容疑者は、最大で5年の懲役と7300ドルの罰金を課されることになる。この金額は、インドネシアの1人あたりGDPの半分以上にあたる。

 

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センザンコウは、「世界で最も密売されている哺乳類」と言われており、毎年数万匹が密猟されている。

 

肉は珍味、ウロコは伝統薬に

センザンコウの闇取引はアジアで活発だ。特にベトナムや中国では、肉が珍味とされ、その効果は科学的に証明されていないものの、ウロコが伝統薬の材料に使われている。男性の精力剤になるという、センザンコウの胎児のスープという料理まである。報告によると、センザンコウのウロコの取引価格は、1匹あたり2700ドルだ。

 

このニュースはちょっと古いんだけれど、
センザンコウの密輸のニュースって度々あがってきていて、
日本では最近、センザンコウのはく製がメルカリに出品されていた、ってのがあった。

世界的には象牙並みに問題になっている。

 

 

センザンコウ。(可愛い。捕らないで欲しい)

20180213穿山甲3

 

うろこ。これが薬になる。

20180213穿山甲1

20180213穿山甲4

 

 

肝氣鬱滯型の産後缺乳(お乳が出ない)にこのセンザンコウ(穿山甲)がよく使われる。

 

臨床使用の要点のみここに書いておきます。

穿山甲は鹹で軟堅し走竄行散し、内は臓腑に通じ、外は経絡を透達し、病所に直達して、通経下乳・消腫排膿・通絡散風の効能をあらわす。瘀血の経閉・癥瘕痞塊および経絡阻滞の乳汁不下に対してすばやい下乳通経の効果を示し、風寒湿痺の肢体拘攣・強直・疼痛不得屈伸に対しても通絡捜風・通痺解結の佳品である。さらに、瘰癧結核および癰腫初期あるいは膿成不潰にもよく用い、膿未成は消散し已成は潰破し、特に膿成将潰の際に最適であり、托毒排膿するので、外科の良薬でもある。

 

 

哺乳類を(伝統)薬に使うことは今後減っていくかもしれない。
何か代替の植物でもあればよいのに、とは思っている。

 

では。