ミニバラ。名前はグリーンアイスだったかな。

20191108グリーンアイス

 

就寝前。私がやってくるのを私の布団の上で待っているてんまる

20191108てんまる1

お饅頭型の顔。このコ、2階のベランダの柵の間から顔を出して下を覗くとき、柵の間に顔を横向きにして差し込むんだよ。顔が横につぶれているからだろねぇ。

20191108てんまる2

 

Amazonのセシールで冬用のパンツを何枚か購入。裏起毛の暖かパンツです。セシールは安いのを探せば1,000円前後で購入出来るぞ。

20191108冬パンツ

 

 

 

————————————————————————————–

 

 

「これってあり?」包装トレーを“くるりポイ” スーパー困惑、マナー問う声も
11/8(金) 9:39配信

20191109トレー

 

スーパーで会計を済ませ、商品を買い物袋に移していた女性会社員は、一瞬の出来事に驚いた。隣にいたのは60代くらいの女性。トレーのラップをはがしていたので見ると、くるりとひっくり返して中の肉をラップで包み、トレーはごみ箱に捨てて歩き去った。女性会社員は「汚れたトレーをそのまま捨てるのは、マナー違反ではないでしょうか」と不快感を示す。
 このような「くるりポイ」行為はよくあるのか、福岡県内のスーパーチェーンに聞いた。「街中の店舗ではほとんどないが、聞いたことはある。家庭ごみを減らす目的のようです」と担当者は話す。従業員が見かけたときは、持ち帰るよう声を掛けている。

 

(後略)

 

——————————————————————————–

 

 

あっ、これ、時折見かける。

初めて見かけたのは、30年前、東京四谷三丁目にあるスーパー丸正の二階食品売り場でだった。
夜の8時少し前、仕事帰り風の若い女性がテキパキと見事な手さばきでこの「くるりポイ」をやっていて、
背後でたまたまそれを目にした私は、そんなの見たことなかったのでとてもびっくりしたのを覚えている。

パパパっとラップをはがしてトレーを逆さにしてパコっと裏返っているラップに落としたのを見て、

「えーっ?!ここで?」

って思ったし、

肉汁の垂れているトレーをそのままゴミ箱にポイしたのも、

「えーっ?!そこに?」

ってうろたえちゃって、とにかく色々と衝撃的なシーンだった。

 

東京を離れた後も各地のスーパーでこの「くるりポイ」をたまに見かけることがあるけれど、
決まってどのお客もサササーっとやってのけるってのが共通している。
多少なりとも罪悪感はあるのではないだろうか(ちんたらやっていたら人目に付きやすいもんね)。

 

Yahoo!のコメントに栄養管理士の方から
「食肉やその肉汁にはカンピロバクターなど少量でも食中毒を起こす細菌が付着しており、廃棄する際に周囲にばらまく危険が考えられます。包装された食肉類については、店内で開けたりしないよう、強く呼びかけて欲しいと思います」
という投稿があったので、この認識は広く徹底されるべきだと思うし、
そもそもトレーっていらんよね?
トレーを減らしていく対策もスーパーは考えてほしいです。

 

 

 

その30年前、その四谷三丁目で私は本屋のアルバイトもしていて、
そこの先輩の女性店員さんが休憩中に飲んだジュースの空き缶を、
購入した本を入れる包装の袋に入れて(外観からは缶とわからないように)ゴミ箱に捨てていたのも、

「えーっ?!そんな風に?」

って驚いたことがあった。
私が飲み終わった缶も「はい、それちょうだい」ってな感じで受け取り、
そんな風にして捨ててくれていて(…くれていて、ってな表現はおかしいが)
親切心は有難かったし先輩だったので黙っていたけれど私の中のモラルがいつもちょっとばかしいじけていた。
今だったら私はもうちょっと違う大人な態度をとるだろうし、
その女性も頭の良い人だったのでエコ意識が高まった今はそんなことしていないだろうなと思ってる。

 

 

 

 

ふと思い出したんだけど、
4年前の腎移植の時に、おとーのパパさんがここの家に暫く滞在していたことがあって、
パパさんは毎晩近所のコンビニでビールとお惣菜か何かを購入して晩酌をするのが常だったんだが、
そのゴミを私が預かろうとしても、

「悪いから」

といって近所のコンビニまで捨てに行く。

コンビニに我が家の家庭ゴミなんて捨ててほしくなかったし、
空き缶もトレーも全部同じ袋に入れていっしょくたに廃棄していたのも嫌だったので、

「いいですから。こちらで捨てますから。分別もあるし・・・」

と言っても、とにかく

「悪いから」

の一点張りで絶対に譲らなかった。

 

私は本当にそういうの嫌いで、
そういうのってのは、善人者面して実はエゴが強いひとりよがりな人ってことなんだけど、
(私にもそういう面があるってことなんだが(笑))
本当に気を遣ってくれるんなら、私に分別させて欲しいしコンビニなんかで捨てて欲しくなかった。
パパさんには私の入院中に我が家の家庭ゴミのゴミ出しを1回頼んだんだが
(猫のトイレの始末もあったので溜めておきたくなかった)、
そのたった1回のゴミ出しでさえも嫌々やっていたのがわかったので、
だからそういう我が家のゴミ問題と極力関わり合いたくなくて、
自分のゴミは自分で(コンビニに)捨てる、というスタンスをとりたかったのかもしれない。

 

まぁ、それだけじゃなくって他にも色々あってその後義父との交流は一切やめたんだが、
そのコンビニに持ち込むゴミのやりとりの前に断絶の覚悟ができていたなら、
あの時にもっとちゃんとバトルが出来たのに、と至極残念でならない。

 

 

 

 

今や世界中はゴミだらけで、ゴミを削減するためには沢山の課題があって、
でも多くの年寄りってもう価値観が変わらないからあれこれうるさく言っても無理だろうし、
なので、若い人たちへの啓蒙を社会はどんどん進めていって欲しいです。

 

 

では。