自動車を修理に出していて、そこの社長から「うちのとこ(修理工場の庭)にビワがなってるから採りにおいでよ」と携帯に連絡がきた。ビワも頂いたんですが、私が興味を引いたのは葉っぱの方。

20170603ビワの葉

 

あらゆる慢性病に効くと言われているビワの葉。

 

完全無農薬というより、ほぼ『野生化』といってよい様子のビワの木が私の目にはまぶしく映ったわけです。

 

んなわけで、干しました。

20170603ビワの葉の天日干し

 

ネットで「びわの葉エキス」の作り方も見かけたんだけど、
うちね~、4リットル瓶の容器が既に10個以上あって(ドクダミが3つに、ブルーベリー蜂蜜酢が3つに、梅蜂蜜酢が2つ、にんにく醤油が2つ、行者ニンニク醤油がひとつ・・・、それから普通の梅酒もあったな、それと梅と蜂蜜と味噌を漬けたのもあったり・・・、これでも最近やっと減ってきた)、これ以上瓶のストックを増やしたくないんだよね~、そうじゃなくても「つる人参」の焼酎漬けを作るかどうしようか悩んでいたところだっちゅうのに、ということで、普通に乾燥させてお茶として飲んでみて、それから今後の方針を考えていくことにした。

 

私がその社長に「ビワって凄いんだよ」と力説しても、「ほへ~」と気のない返事しかしなかったのに、今日おとーが「ビワって本当に凄いんですよ」と語ったら「へぇ~、そうなんだー」とフンフン聴いていて、なんだよー、民間療法でも医者のいうことなら聴くのかよーーー、とちょっとムッとしたけれど、まっそんなもんかー(笑)

 

 

さてさて話は変わって、
昨今のニュースで一番気になってるのはアメリカのパリ協定離脱の話。

<米パリ協定離脱>10州とロス市など 広がる自治体の反発

トランプ米大統領が地球温暖化対策の国際枠組み「パリ協定」離脱を表明したことに対し、米国内で自治体の反発が広がっている。これまでに計10州に加え、大都市のロサンゼルスやボストン、シアトルなど少なくとも177市が、オバマ前政権が約束した削減目標を維持していくことを表明。政権に反旗を翻し、自治体レベルで連携していく方針だ。

(略)

 

それぞれの自治権が強い・・・というか、
アメリカって、ほんとトランプ大統領の言うこときかないよね。
中東・アフリカ等からの入国禁止措置の大統領令が出た時も、いくつかの州の連邦地裁は言うこと聞かなかったし。

 

大統領とはなんぞや、って感じ。

 

 

 

「間違い」「失望」米でSNSに批判 パリ協定離脱 

(以下要約)

電気自動車(EV)メーカー、テスラのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)は大統領への助言委員会委員を辞めると表明。
「パリから離れることは米国にとっても世界にとっても良いことではない」

アップルのティム・クックCEO
「パリ協定からの離脱は我々の惑星にとって間違いだ。アップルは気候変動と戦い続ける」

マイクロソフトのサティア・ナデラCEO
「我々は気候変動が地球規模で取り組むべき喫緊の課題だと信じている。今後もできることをやり続ける」

ウォルト・ディズニーのボブ・アイガーCEO
「(大統領助言委員会委員を)道義上の理由から辞めることにした」

グーグルのスンダル・ピチャイCEO
「今日の決定には失望した。グーグルはよりクリーンで、より豊かな未来のために全力を尽くしていく」

フェイスブックのマーク・ザッカーバーグCEO
「パリ協定からの離脱は環境や経済にとって良くない。我々の子どもたちの将来を危険にさらす」
「地球温暖化を止めることは世界的なコミュニティーでしか対応できない」
「我々は手遅れになる前に一緒に行動しなければならない」

ゼネラル・エレクトリック(GE)のジェフ・イメルトCEO
「決定に失望した。産業界はいまや政府に頼らずに(温暖化対策を)主導しなければいけない」

米金融大手のゴールドマン・サックスのロイド・ブランクファインCEO
「(離脱の決定は)環境問題と米国の世界における指導的立場の後退だ」

環境問題に対する活動を続けている俳優のレオナルド・ディカプリオ氏
「今日、地球は被害を受けた。今こそ行動を起こすことが何よりも大切だ」

ドキュメンタリー映画で知られる映画監督のマイケル・ムーア氏
「トランプは全人類に対する犯罪に手を染めた」

ヒラリー・クリントン氏
「歴史的な過ちだ」
「離脱は米国の労働者や家族を置き去りにする」

 

 

こんな時になんですが、今回の件で、アメリカの善さ、ってのをつくづく感じたね、私は。
離脱を撤回して欲しいです。そんなことできるかな?

 

では。