鶏のささみサラダ。サラダのドレッシングは『ごま油+薄口の出し醤油+酢+にんにく&生姜のすりおろし』。この味付けはおとーに大好評でした。ささみにもグー。

20170923ささみサラダ

がんもどきと甘長唐辛子の煮物。

20170923がんもどきと甘長唐辛子の煮物

さんまの塩焼き。

20170923さんま

茄子と刻みとろろめ(あらめ)のお味噌汁。大好きなミョウガをのせて。

20170923お味噌汁

 

 

今日の昼間は腱引きの峰ちゃんのところに行ってきた。

20170923腱引き峰ちゃん

おとーの“頭頂部”、結婚前から全然進行していないのが凄い(笑)

 

 

峰ちゃんとこのサボテン。

20170923峰ちゃんとこのサボテン

上の方に蕾を発見。綺麗な白い花が咲くそうだ。

20170923サボテンの蕾

 

 

 

 

 

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昨日、見かけたニュース。

仏シェフが初めて三ツ星返上 ミシュランの重圧から逃れるため
http://news.livedoor.com/article/detail/13648401/
9/22(金) 14:44配信 オーヴォ

20170923ミシュラン
ブラス氏のレストランが掲載されたミシュランガイド

プレッシャーから自由になって、料理に情熱を注ぎたい―。フランスの有名なレストランガイド、ミシュランで長年三ツ星を獲得してきたシェフ、セバスチャン・ブラス氏が、来年からミシュランガイドへの掲載を辞退する意向を伝え、ミシュラン側も「初めてのこと」としながらも、氏の意向を尊重する方針を示した。

セバスチャン・ブラス氏は、フランス中南部、ナイフで有名なライオール村のオーベルジュ、ブラスのレストラン「ル・スーケ」のシェフ。土地の野菜を使って作るガルグイユや、やはり土地の名物、アリゴなどで有名なトップシェフ、ミシェル・ブラス氏の息子で、1999年に三ツ星を獲得、その評価を維持してきた。ル・モンド紙など地元メディアが伝えたところによると、今回の決断は家族も賛同の上で、「ミシュランガイドの評価のないところで、すべての情熱を料理に注ぎ、新たな仕事の第1章を始めたい」としている。「星付きレストランとして、さまざまなチャレンジをし、変化を遂げたことに満足しているが、その分、星を維持することの重圧は大きい。これからは自由な気持ちで、私たちの店らしい表現でサービスをしていきたい」と、その理由を語っている。

ブラス氏以前にも、コンセプトの変更などを理由に“星獲得レース”から辞退するケースはあった。だが、ミシュランの審査委員クレール・ドーラン・クローゼル氏によると、今回のような理由で「シェフ自らがガイドブックへの不掲載を希望するのは初めて」という。「ガイドブックはレストランのためのものではなく、読者のためのものであり、ブラス氏の意向で自動的にガイドブックから除外されるわけではない」としながらも、氏の意向は尊重する、とミシュラン側。クローゼル氏は、「ミシュランのためでなく、食べ手のために働くように、と我々はいつもシェフたちに言っている」と付け加えた。

ミシュランの星を巡っては、2003年に三ツ星シェフ、ベルナール・ロワゾー氏が自殺、評価を苦にしたのではと噂されるなど、シェフの重圧が話題になることが多い。

 

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2003年に自殺した三ツ星シェフ、ベルナール・ロワゾー氏のことは以前から知っていた。

私のお気に入りの白薔薇、ドミニク・ロワゾー(Dominiqu Loiseau)はベルナール・ロワゾー氏の奥様の名前からとられたものだからだ。

20170923ドミニクロワゾー 20170923ドミニクロワゾー2

綺麗だしょ?
日差しが強すぎるとダメみたいで、梅雨以降は半日蔭のとこに植木鉢を置いている。

 

 

Wikiではこうある。

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ベルナール・ロワゾー(Bernard Loiseau、1951年1月13日 – 2003年2月24日)は、フランスの料理人・実業家。
バターを使ったこってりとした料理からの脱却を目指し、ヌーヴェル・キュイジーヌの影響もうけながら、素材の味を引き出すことに重点を置いた。バターやクリーム、オイルなど排除し、肉などの焼き汁を水でデグラセしてソースを作った彼の料理を、自らキュイジーヌ・ア・ロー(水の料理)と呼んだ。
ほぼゼロから独力のみで、凋落していたラ・コート・ドール(La Côte d’Or)を立て直し、レストラン・ガイドの『ゴー・ミヨ』誌で20点満点の19.5点の評価を得て、『赤ミシュラン』より三ツ星を獲得するまでに至った。
しかし、2003年に突然自宅で自殺を図った。原因は不明だが、レストランガイドの評価を気にしたと噂された。某番組では、ミシュランガイドとは別のレストランガイドで、かなりの低評価を受け、その影響で彼自身のレストランにて銃で自殺を図ったと紹介された。 彼の死後直後に発行されたミシュランガイドでは星3つを維持していたことが判明した。
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シェフの重圧って凄いんだろうな、って思う。

以前に英会話教室でCaryのとこに通っていた時に、食べることが大好きな(でも健康志向)のCaryにこのベルナール・ロワゾー氏の話を振ったら(話を振ったといっても、相変わらずジェスチャー9割でやってた。上を指さして「スター」と言って3本指を掲げて・・・みたいに(笑))、Caryはその場でパソコンでベルナール・ロワゾーについて検索し始めた。
日本のサイトでは簡単に猟銃自殺って書いてあるだけで、日本人の銃での自殺のイメージってこめかみにバーンだけれど、海外のサイトをCaryと一緒に覗き込んで読んだら、ロワゾー氏は口に銃口突っ込んでバーンしたってことを知った。

げげって思って、おとーにそのことを伝えたら
「口の中から脳幹に向かって打った方が確実だからでしょ」
と、さらっと流されて、
そ、そ、そうだよね・・・、確実に死なないとヤバいもんね・・・、と納得。

 

 

何はともあれ「振り回されたくないんだ、ほっといてくれ」と訴えるシェフが現れたのはなかなか興味深いな、と。
これはこれで、この人の今後の評価につながるに違いない。
「ミシュランを蹴ったシェフ」ということでね。

 

では。