昨日、スーパーで美味しそうなぶっとい泥付きネギが5本100円で売っていたのをゲット。で、やっぱりカレー鍋にしました。タラを入れています。

20190401鍋

 

 

 

30年使い続けたアイロンを処分することにした。左奥が昨日近所のエディオンで購入した新しいアイロン。

20190401アイロン

さすが最近のアイロンはスタイリッシュだねぇ。(゚ー゚*).

20190401新旧アイロン

 

この30年使い続けたアイロンは、高校を卒業して独り暮らしを始める時に買ったもの。

 

時は平成元年でした。

 

平成の終わりと共にサヨナラすることになりました。
長い間どうもありがとう。アリ(´・ω・)(´_ _)ガト♪

 

 

 

—————————————————————————-

 

 

新元号が『令和』と発表された。

 

「元号なんかいらなくね?面倒だし西暦でいいじゃん」
と思っていたけれど、
新しい元号に込められた皆の願いやらを聞いていると、
こうやって気持ちを新たにして節目となる門出を希望を持って迎える、
ってのはなかなかいいもんだねぇ・・・と、だんだん日本人らしい感慨に落ち着いてきた。

 

昨夜、ヒーラーのあゆちゃんから熱烈な“桜♡愛”を語ったメールが送られてきて、
「私は断然“梅派”なんだよね~」と返信しようかどうしようか考えていて、
ひょっとして、新元号も花にちなんだのが来るかも、と思って、
でも「桜」は国色が出過ぎていて隣国にギャーギャー言われそうだし、
「華」はモロ中国だし、
「花」や「咲く」は「コノハナサクヤヒメ」を連想しちゃって、
そもそもコノハナサクヤヒメとそのお姉さんのイワナガヒメの逸話って、
アマテラスオオミカミの孫のニニギノミコトが、
「ブチャイクなお姉さんの方はいらない。綺麗な妹の方だけ嫁に欲しい」って言ったら、
二人セットに嫁に差し出そうとしていたこの姉妹の父ちゃんの大山津見神が、
「妹だけ嫁にすればお前の子孫は木の花(コノハナ)が咲くように繁栄はするが儚い(はかない)ものとなるだろう」って不吉な予言をするんだよ。イワナガヒメ(石長比売)って岩の永遠性をあらわす名で、ニニギノミコトはその“永遠性”を蹴ってしまったというわけ。
と、こういうわけで天皇家の寿命は長命ではなくなったというのが古事記の話。

 

・・・と話は逸れたけれど、
この『令和』が『桜』でも『花』でもなく、『梅の花』にちなんだ命名とのことで、梅好きの私としては非常に嬉しい。
梅にゆかりのある北野天満宮でも盛り上がっているだろう。

 

梅と聞くと、邦楽出身の私は『宮の鶯』という地唄・箏曲を思い浮かべる。
この曲は玄宗皇帝の寵姫の一人であった『梅妃』を題材にしている。
梅妃は楊貴妃に追いやられた形で(梅妃は元々おっとりした女性だったらしくて、楊貴妃とは露骨な争いには発展しなかった)後宮を去り、のちに死んでしまう。
梅を愛し、容姿に優れ、文芸に秀でていた女性だったらしい。

 

・・・と、また話は逸れましたが(話が逸れるのって好きなんです)、
『令和』はキラキラでもなく、かといってゴツくもなく、
珍しいラ行の元号(やまと言葉にはラ行はなかったはず)で新鮮だし、
出典も女性的な優しい雰囲気が醸し出されているし、
新天皇(現皇太子)に大変合ったものだと思います。

良い元号でよかったね(`・ω・´)b。

 

 

では。