伊豆在住の私は熱海の土石流にとてもショックを受けています。
長引く雨の為に近隣では浸水被害があちこちで起きていて
(うちの近くには昔狩野川台風で氾濫した狩野川があるのですが、海への放水路が整備されて以来なんとか大きな被害もなく済んでいます)、
でもまさかここから山を越えて車で30分程の熱海でこんな大きな土石流の災害が起こるなんて思ってもみませんでした。
災害が起こった伊豆山地区にはここ数年おとーと二人でよくお詣りに行く1200年の歴史を持つ伊豆山神社があります。
このあたりはハザードマップ上の「土石流危険渓流」のエリアであり元々危険な地域だったと仰る方も多く、
加え、近年の気候の変化による降水量も大きな要因ではあると思いますが、
諸々の開発による影響が最も大きいでしょう(メガソーラーしかり、移住を希望する人が多いため宅地開発も勧められています)。
ちなみにこの大規模崩落の原因となったとされる盛り土の一帯の開発許可を出したのは川勝知事の前の石川元知事と言われており、
川勝知事はリニア問題とセットで今後取り組んでいくかもしれませんね。

 

 

隊員と最前線へ・・・懸命の捜索に同行 熱海の土石流(2021年7月4日)

 

 

警視庁、自衛隊、消防隊、海上保安庁、ボランティアの皆さん、そして災害救助犬のコたち、
心から感謝です。

 

では。