12日(土曜日)、私の住んでいる伊豆半島を今回の台風19号は直撃していった。

2~3日前から不安で落ち着かなくて、
それでも多少は東に逸れてくれると思っていたのに、
そのまんま予報天気図の通りにやってきて私は酷く動揺してしまっていた。
だってね、うちのすぐそばには“狩野川台風”で有名な“狩野川”が流れていて、
その大災害のあとに放水路が出来て、なのでその後は大きな水害は起きていないんだけど、
それでもやはり心配は心配だったんですよ。

気圧の変化で前々日から頭が重くなったので早々とレメディを摂っていて、
なので体調が大丈夫だったのは幸いだった。

台風通過時は暴風雨で時折家が揺れる程で、
早々と避難指示が出たけれど「この嵐の中、どこ行くっちゅうねん!」と、
積水ハウスを信じて(ここは借家なのにしっかりとした家の造りでアリガタイ)家に残り、
現実逃避する為にAmazonプライムでひたすらマフィアのドラマを観ていた。

で、奇跡的に無事でした。ここは停電も断水もなかった。

台風の半円のわずかに左側だったのも大被害を免れたお陰かもしれない。

 

翌朝、お向かいの家のおばあちゃんとお喋りしていて、
「私はね、中学の2年生の時に狩野川台風を経験したのよ。本当に大変だった。あの時にね、皆が『このままじゃないけない。なんとかしなきゃいけない』ってね、ひとりひとりがそう思ってね、あの放水路を作ったのよ」
と教えてくれた。
普段はおっとりとした伊豆の人がねぇ。。。本当によっぽどだったんだと思う。

 

台風通過後、直撃コース以外の地域の被害も耳に多く入ってきた。
風や雨雲だけでなく、地盤や川の流れや治水具合でも被害の度合いが随分違うようで、
直撃コース以外でも大変なところがあるようだ。
例えば懇意にしている志賀高原の木村君のところは、
道路が全て閉鎖されちゃって陸の孤島状態なんだそうだ。
でも全然報道されていなくて、ひょっとしたら日本各地でそんなところが他にもあるのかもしれない。

 

で、台風通過の翌日からなんだか風邪っぽく怠くなってきて、
安心した反動かなんなのか(こんなアマイこと言っていて、被災された方々に申し訳ない(涙))、
Gels.のRemedyでやっと復活してきた。
おとーもなんだか不調気味でずーっと寝ていて「腰が痛い」とか言ってるし。

 

今回の無事は本当にラッキーだったとしかいいようがない。
「防災対策をもうちょっとちゃんと考えて行こう」
とおとーとも話し合ったところです。

 

では。