★白猫ココの場合★
2013年生まれ。mix♀
小豆島の動物病院より保護。
主訴
①化膿性の鼻水
②くしゃみ
③目やに
“ココ”の特徴————————
とにかく小さい(成長が著しく遅い)。
ベッタリの甘えん坊。
弱弱しいのにじっとしていなくて動き回る。
仔猫の頃は人懐っこかった。
鈍くさい。トロい。
お腹を壊しやすい。
食べても太らない。
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⇒何のレメディがマッチしたか?
Calc-p.(カルクフォス) 30c~1M。
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動物病院より発育不全気味の仔猫を貰う手筈を整えていたところ、
「風邪の症状がいつまで経っても治らない。抗生物質が効かない」と譲渡を渋られ、
「大丈夫です。うちに来たら元気になります」と、なかば強引に保護してきました。
鼻水・くしゃみに良いとされるレメディには一切反応せず弱り切っていたところ、
主人に「このコの一番の特徴はなんだと思う?『小さい』ってことだよ」と言われ、
成長が遅すぎる、あるいは早すぎる、という特徴を持つCalc-p.の30cを投与したところ、
翌日に真っ黒の目やにが大量に出ましたが、以降は目やにだけでなく鼻水もくしゃみも止まりました。
このレメディがよくマッチしたので段階的にポーテンシーを上げ、
途中で2度ほど発熱と下痢に見舞われましたがすぐに元気になり、徐々に全体的に健康体になっていきました。
今でも食は細く細身の身体でどことなくたよりげな雰囲気ですが、元気で健やかな日々を送っています。