お待たせ致しました。
一昨日から “引っぱっちゃって” ごめんなさい。
さぁ『お遊びシリーズ第三弾』、今回はホリエモンこと堀江貴文氏のレメディ分析を試みてみます。
今回はいつもコメントを下さる “こっこ” さんのリクエストですが、
こっこさんからは「Nux-v.(ナックスヴォミカ)?」「Plat.(プラチナ)?」との声があがりました。
Plat.(プラチナ)はそもそも体質レメディとしては稀で、しかも男性のPlat.って私は実際のケースを聞いたことがありません。
よって、今回の分析からは除外させて頂きます。ごめんなさい。
でもこっこさんがPlat.を挙げた理由はよくわかります。
ホリエモンからは確かにselfishness:egoism(利己主義)を感じますものね。
Plat.は利己主義の最たるレメディといっても過言ではありませんが、同時にかなり敏感な人でもあります。ホリエモンは敏感かもしれませんが・・・多分Plat.の敏感さとは違うでしょう。
Nux-v.(ナックスヴォミカ)、これは「生まれながらのリーダー」ともいえるレメディです。
決してへこたれないパワフルな人で、自分の権力基盤を固めようと動く人。
Nux-v.は『支配する』人です。権力がないと幸せになれません。
そして大きな自我(ego)を持っています。
Lyc.(ライコポディウム)も大きな自我を持っていますが、Lyc.の自我はもろく、それを押し上げようとすることで大きくなります。
ホリエモンはLyc.ではないでしょうね。彼の自我は決してもろくなさそうです。
Nux-v.はかなりホリエモンに近そうです。
が、「生まれながらのリーダー」ともいえるレメディはもうひとつあります。
Sulph.(サルファ)です。
Sulph.も大きな自我(ego)を持っています。どれだけ叩かれても決してくじけません。
そして、Nux-v.ほど “組織” というものに向いてないかもしれません。
Sulph.は自由な人です。生まれつき奔放で楽観的な精神を持っているリベラルな人で、個人主義です。
Sulph.の中にも比較的ネガティブの人もいますが、彼らはあまり悩みません。
マテリアメディカにはSulph.の項目の最初に太文字で『HOPEFUL DREAMERS』とあります。これがこのレメディの大きな特徴です。
ホリエモンのWikiを読んでみると、彼は本当に色々なことに手を出していて驚きます。宇宙開発事業にまで取り組んでいます。
Nux-v.は一極集中型のタイプです。徹底してやり遂げる能力を持っています。
ホリエモンかなり能力の高い人ですが、一極集中というよりも好奇心が拡散していくタイプなので、Nux-v.よりもSulph.の方が近いでしょう。
昨日のブログで「ホリエモンはSulph.的な顔をしてる」と書きました。
先程も書きましたが、Nux-v.は一極集中型のタイプで、顔立ちもどこかしらとんがった印象を与えます。実際にどこかとんがっています(鼻とか顎とか)。
一方、Sulph.は広い顔面を持っている方が多いです。(ちなみにおとーは「暑苦しい顔立ちの人が多いよ」という言い方をしていました)
広がる知性、広がる好奇心、広がる夢、広がる自我、そして大きな自信・・・これらを反映し、派手な顔立ちになる方が多いです。
ネットの記事にこんなのがありました。
ホリエモンに学ぶ「自分の時間」を取り戻す仕事術
『多動力』
長いので『本書の要点』というところだけ抜き書きします。
↓
(1) 今後は業界の壁を軽やかに飛び越える「越境者」が求められる。越境者に必要なのは、次から次に好きなことをハシゴしまくる「多動力」である。
(2) 多動力を発揮するには、何か一つのことにサルのようにハマり、飽きたらすぐに次に移るとよい。
(3) 「原液」のように濃厚なコンテンツを生み出すことで、それに熱狂した自分の分身が勝手に仕事をしてくれるようになる。
(4) 人生に目的はいらない。ワクワクすることにハマれば結果はあとからついてくる。
「これ、全部自分のことを語っているよね」とおとーが言っていました(笑)
そうです。「俺こうやってサクセスしてるよー♪簡単だよー♪皆もそうすればいいんだよー♪」って感じです。
このてらいのなさ、自信満々の様子、いかにもホリエモンらしくて、これはSulph.に間違いないですね(笑)
この要点のなかで一番彼(レメディ)のクオリティが表現されている言葉が『熱狂』です。多くの人間はそう頻繁に熱狂しないでしょう。でも彼は簡単に熱狂できる人なのです。常に意欲的・情熱的に物事に突き進んで行くのがSulph.です。
Sulph.とNux-v.の決定的な違いはSulph.は暑がりでNux-v.は寒がりという点です。
これは人間性に反映されます。
Sulph.は “熱い” 人です。Nux-v.は野心的ではありますが “熱い” 人ではありません。
(男性の多くは暑がりと思われていますが「隠れ冷え性」のタイプも多いので、子供の頃の体質をちゃんと訊くのが大事です)
ホリエモンは多分暑がりの人でしょうね。そんな顔しているし・・・(笑)
さてさて、分析ですから、ちゃんとルブリクス(Rubricks)をあげましょう。
「こんな感じの人だから、このレメディ~」というバカなやり方は絶対あきまへんよ。
Sulph.といえば超超超有名なルブに
Mind – Delusions – rags are as fine as silk ; old :
(精神症状 ー 妄想 – ぼろきれが絹のように見える)
というのがあります。SULPH.しか挙がっていません。4点という最高得点。
ヘリングはSulph.を「ぼろをまとった哲学者」と評しています。
惜しいかな、現代ではボロを着ているSulph.をあまり見かけることは出来ませんが、
よくあるのは、それなりにきちんとしてはいても、場違い、もしくは深い思慮がみられない服装です。
それがアインシュタイン(Mr.Sulph.としてホメオパシー界では有名)のように年がら年中ボサボサアタマだったり、
ひょっとして公共放送にヒトラーのTシャツを着たりするのを指しているのかもしれません。
Nux-v.は根っからのビジネスマンで、(寒がりのせいもあるかもしれませんが)シャツのボタンを上までキッチリ止めるような人です。
方や、Sulph.は完璧主義のNux-v.と違って、きっちりビジネススーツに身を包んでも(Sulph.はきっちりビジネススーツに身を包む人ではないのですが)、どことなくLazy(怠惰)な雰囲気を漂わせる人です。もしくはちょっと奇妙な感じとか・・・。(たまにシックで洗練されている時もありますが、それはごくまれです)
私の知人のSulph.の男性は、ある冬にグレー地に黄色い大きな星形のマークが入った(だいぶ着古した感じの)コートを着ていました。
彼は「これ、すっごく暖かいんだよ」と笑顔でコートの全容が見えるように “ほら~” と両腕を広げて見せたのです。
「あっ、Sulph.が喋ってる!」と感激した記憶があります。まさに「rags are as fine as silk ; old 」の再現でした。
この “ほら~” の感じがね、ホリエモンが公共放送だけでなくあちこちでも着ていたというヒトラーTシャツにつながります。
分析の為にホリエモンの画像や動画をいくつか見ましたが、
顔立ちや服装の点からいってもSulph.で良さそうです。
さてポーテンシーですが、
そもそも彼は彼なりのやり方でうまくいっているのでレメディは必要ないでしょう。
残念ですが(笑)
(おとーは「摂ってみれば何かいいことあるよ」と言っています)
あっ、お困りのことがありましたら、是非御相談に来て下さいね♪
では。