きんぴらごぼう。人参が1本の半分しか冷蔵庫に残っていなかったのでゴボウ割り増しです。
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大根とトマトのサラダ。玄関脇に自生しているイタリアンパセリを刻んで沢山入れた。
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先週末摂ったStaph.(スタフィサグリア)の反応がまだ続いている。
3日連続で号泣夢を見続けていて、さすがにくたびれてきた。
そろそろ終わって欲しい。
やはり一番印象に残ったのは、2日目の夜に見た
『昔の恋人に私の魂?か何かがまとわりついて・・・』というもの。
(詳しくは昨日のブログを読んでね)
こっこさんからのコメントで「もらい泣きしそうになった」とありましたが、
見ている私本人としたら、その様子がそのまんま『安珍清姫(道成寺)』の清姫の姿だったので
(相手は鐘ではなくちゃんとした人間だったし、私はそんなに怖くなかった・・・と思う)、
とにかくたまげて私(もう一人の私・・・魂の抜け殻の私?)は呆然と見ていた。
清姫さん
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土佐光重画『道成寺縁起絵巻』。蛇身となった清姫が鐘の中の安珍を焼き殺そうとする様子を描いたもの。(Wikiより)
「私、やっちゃった。生霊になっちゃった・・・」って焦ったんだけれど、
どうして私がそんな自分を『生霊になってしまった』と思ってしまったかというと、
源氏物語の中で六条御息所の生霊が語る言葉に
「物思ふ人のたましひは、げに、あくがるゝ物になむありける」
とあったからなんだよね。
(※「あくがるる」は「心が体から離れてさまよう」の意)
六条御息所は前皇太子の未亡人で、とても誇り高い女性。
好色な光源氏は、物珍しさにこの未亡人のところへ通ったが、
そのうちに光源氏はよそに新しい恋人(身分の低い夕顔という女性)を作ってしまう。
これが誇り高い六条御息所には許しがたいことであった。
そうこうしているうちに、光源氏の正妻の葵上に妊娠が発覚。
六条御息所の生霊は夕顔と葵上を殺してしまう。
この葵上をとり殺してしまう契機となった事件というのがあって、
葵祭に臨む源氏の晴れ姿を一目見ようと出かけた六条御息所の車は、
そこで葵上の車とぶつかり、葵上の従者たちに散々辱めを受けたのだ。
これで彼女の怨念はMAXになり、魂は肉体を知らず知らずのうちに抜け出して葵上を襲ってしまう。
そんな話があるものだから、
私の身体の中から飛び出して行ったものは、
魂?生霊?もしくは情念?・・・なんだか多分そういうものだと感じた。
特筆すべきは、その私の身体から離れたものって、
ものすごい勢いで元恋人の周囲をぐるぐる回っていたってこと。
さてそれについて、今日はあれこれ思いを巡らしていたんだが、
思い出したのが、先日のホメオパシー京都国際セミナーで語っていたジェレミーの言葉。
DNAが螺旋を描くというのがひとつある。フィボナチ数列に示されている。
・・・
解決。
私が見た あの “ぐるぐる” はStaph.のバイタルフォースだったのだ。
Mind – AILMENTS FROM: – love; disappointed:
(精神症状 ー 失恋からの発症)
Staph.は3点。
清姫ってStaph.だったのかもしれない。
Staph.の特徴は『抑圧され怒り』。
封じ込めた怒りの象徴が清姫が巻き付いた鐘楼なのかもしれない。
それにStaph.は『Fear of LOSING SELF-CONTROL.』(自己コントロールを失うことを恐れる)の人。
コントロールを失った結果大蛇になってしまったのかも。
六条御息所もStaph.の可能性が高い。
Staph.は誇りが高すぎるために闘うことが出来ない人。
彼女も『Fear of LOSING SELF-CONTROL.』の結果、生霊になってしまったのだろうか。
(自己コントロールを失うことを恐れるってことは、そういう環境に自らを陥れやすいということ)
六条御息所の場合はもっとわかりやすい。
生霊となる前に、数々の屈辱を経験している。
(精神症状 ー 屈辱からの発症)
Staph.は4点。
さすがのポリクレストレメディ。
なかなか強烈なプルービングを経験中です。
清姫さんの “ぐるぐる巻き” は清姫さんのバイタルフォースを表しているんだねぇ。
伝説って凄いなぁ。太古の人はちゃんとバイタルフォースの流れを感じ取っていたんだと思う。
では。