シシトウと大豆の和え物(出汁醬油&粒マスタード&かつお節と混ぜた)とサラダ。
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一昨日は銀サケのアクアパッツァみたいなもの(具は魚とアサリとソラマメ)。グリルパンで簡単に。
オリーブオイルとニンニクとローリエと白ワインの味付けが私は大好きなんです。
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昨夜はノンフライ鶏のから揚げ風。塩麴とニンニクとちょっとのニンニク醤油で味付けした鶏モモに片栗粉をまぶしてグリルパンで焼いただけ。から揚げ大好き!・・・でもお腹周りが気になるおとーは大喜びでした。
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先日、おとーとこのDVDを観た。『オリエント急行殺人事件』。
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「(古いの)観たことも本を読んだこともないけれど、結末は知ってるよ」とおとー。
多分、日本全国民の半分はそんなだと思います。
ちなみに私は(古いの)観たことも本を読んだこともありです。
この映画、内容は凄く面白かったけれど派手派手しいというか騒々しいというか・・・。
「そこまでアレンジしなくてもいいんじゃない?」と少々戸惑った。
まぁ、ハリウッドだから仕方ないね。
私は古き良き1970年代の映画の方が好きかな。
こちらはひとりで観た。『婚約者の友人』。
(辛気臭そうだったので、そういうのが苦手なおとーを誘わなかった)。
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こういう、
辛気臭くてちんたらだらだらな映画って私は結構好きです。
ヒロインが「ヴェルレーヌの『秋の歌』を知って秋が大好きになって・・・、だから秋に挙式する予定だった」と語るところがあって、
『秋の歌』を諳んじるだけど、それがすっごく良かった。
『秋の歌』って日本では上田敏の訳が有名。
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秋の日の ヰ゛オロンのためいきの
身にしみて ひたぶるにうら悲し。
鐘のおとに 胸ふたぎ
色かへて 涙ぐむ
過ぎし日の おもひでや。
げにわれは うらぶれて
ここかしこ さだめなく とび散らふ落葉かな。
「秋の日の ヰ゛オロン(ヴィオロン)の ためいきの…」って、
文学少年少女だったら誰もが知っている冒頭部分で
(マンガ少年のままマンガおじさんとなったおとーは知らないって言ってる)、
その原歌?元歌?を原語で、
しかも婚約者を失ったばかりの若い綺麗なヒロインが、
ポソポソホワホワした綺麗なフランス語で詠むのが、
とっても素敵で ここのシーンだけ 超感動してしまった。
・・・あっ、でも全体的に抒情的で退屈させない佳品だと思いました。
(バイオリンの演奏部分の音量だけ大きくて辟易しちゃったけどね)
では、今夜も早く寝ます。おやすみなさい。