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てんまるがアムアムと自分の首輪を噛んで遊んでいて壊してしまったので、ストックしてあった新しい首輪をはめてみた。・・・似合わないわけではないが、てんまるには地味だったかも。
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他の猫の首輪も古くなってきていたので、この際一斉チェンジするために新しいのを買ってきた。
ななこにはブルー。
このコはダークな性格なのでいつも黒茶系のを選んできたが、
そういう飼い主の“思い込み”ってちょっと可哀想かも、と考えなおし、可愛いブルーの柄にしてみた。
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・・・似合わないこともない(笑)・・・美形だからお似合いよ(´∀`;)
ももこは黄色に水玉柄の。ココは朱赤。ココは去年死にかけて以来、首輪をするのがはばかられて(弱っていたから少しでも身体に負担のかかりそうなものはやめてあげたくて)、でも1年以上ぶりに首輪復活。でもちょっと緩めなのは、その頃の記憶が残っていて気が引けてしまうのだ。
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すずこはピンクとブルーのチェック柄。目がキレイなブルーグリーンなのでいつも水色系をチョイスしていたけれど、この色も可愛いよ。
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昨日は富士市の歯科医院に行ってきた。
片道小一時間かかるので「DVDでもかけながら行くか・・・」ということで
ひさーしぶりに『CATS』を観ることにした。
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観始めてから気が付いたんだが、
この映画『MEMORY』を唄うグリザベラの出演シーン以外、恐ろしくつまらなかったんだっけ・・・。
(あくまでも個人的感想)
でもちゃんと舞台でみたらミュージカルショーとして楽しめるのかもしれない。
やはり圧巻のシーンはGrizabella(グリザベラ:老いたかつての娼婦猫)が唄う『MEMORY』。
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グリザベラがよろよろと立ち上がりながら「たっち~み~」って歌うとこがね、
あんまり感動しちゃって運転しながら涙腺が崩壊 ・゚・(つД`)・゚・ ウワァァァン 。
(こんなに感動する歌だったとは・・・忘れていた)
Memory
Turn your face to the moonlight
Let your memory lead you
Open up, enter in
If you find there
The meaning of what happiness is
Then a new life will begin
Memory
All alone in the moonlight
I can smile at the old days
I was beautiful then
I remember
A time I knew what happiness was
Let the memory live again
Burnt out ends of smoky days
The stale, cold smell of morning
The streetlamp dies in the cold air
Another night is over
Another day is dawning
Daylight
I must wait for the sunrise
I must think of a new life
And I mustn’t give in
When the dawn comes
Tonight will be a memory too
And a new day will begin
Sunlight through the trees in summer
Endless masquerading
Like a flower as the dawn is breaking
The memory is fading
Touch me
It’s so easy to leave me
All alone with the memory
Of my days in the sun
If you touch me
You’ll understand what happiness is
Look, a new day has begun
思い出 月光に顔を向けて
思い出が誘うままに心を開き 昔を思って
もしもそこで 幸せの意味を知ったなら
新しい命が始まる
思い出 月明かりの下 たった一人
昔を思えば笑顔になれる
あのころ私は美しかった
忘れない 幸せの意味を知っていたあのころ
だから思い出をよみがえらせて
くすぶっていた日々が燃えつきて
息が詰まりそうな冷たい朝の空気
街灯が消え また夜が終わり
新しい日が始まる
夜明け 日の出を待っていよう
新たな命に思いをはせよう あきらめちゃいけない
夜が明ければ今夜のことも思い出になり
新しい日が始まる
夏の日の木もれ日は
終わりなき仮面舞踏会
花が開くように夜が明けるにつれ
思い出が薄れていく
私に触れて 放っておくのは簡単
たった一人 輝いていた あの思い出の中に
でも触れれば 幸せの意味がきっとわかる
ほら 新しい日が始まった
(出典:DVD字幕)
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この話、以前にもブログに書いていたよね、とおとーに指摘されて思い出した。
色々忘れている(やはり更年期か?)。
グリザベラが歌う唄以外にも、Old Deuteronomy(長老猫)の歌がいい。曲付けはイマイチなんだが詩が凄くいい。
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(ってことを以前にも書いていたんだけれど、もう一度書くよ)
歌詞
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『The moments of happiness(しあわせの時)』
The moments of happiness . . .
We had the experience but missed the meaning
And approach to the meaning restores the experience
In a different form, beyond any meaning
We can assign to happiness . . .
The past experience revived in the meaning
Is not the experience of one life only
But of many generations – not forgetting
Something that is probably quite ineffable
「幸せなとき . . .
経験してはいるがその意味がわからなかった
その意味を知ることにより 経験は違うかたちで生き返る
意味付けなど超越して幸せというものがわかる
過去の経験とは 意味を持ってよみがえれば 決して1人だけのものではなく
何世代も受け継がれるものなのだ
忘れられることなく 言葉では表現できないものとして―――」(出典:DVD)
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このOld Deuteronomy(長老猫)の歌と『MEMORY』はセットなんです。
『MEMORY』の「happiness」は、長老猫の歌う「happiness」を指している。
T.S.Eliotの詩でこの歌の原型があって、凄くいいのでそれももう一度載せておきます。
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The Four Quartets by T.S.Eliot
『四つの四重奏曲 . ザ ドライ・サルヴェイジズ 第Ⅱ楽章』より抜粋
The moments of happiness-not the sense of well-being,
Fruition, fulfillment, security or affection,
Or even a very good dinner, but the sudden illumination-
We had the experience but missed the meaning,
And approach to the meaning restores the experience
In a different form, beyond any meaning
We can assign to happiness. I have said before
That the past experience revived in the meaning
Is not the experience of one life only
But of many generations-not forgetting
Something that is probably quite ineffable:
折々の幸福感―――しあわせのことではない。
実現、達成、安心、愛情などでもない。
うまいご馳走のことでもない。それはあの思いがけない光明のこと―――
われわれはあの体験がありながら、意義を摑みそこねている。
意義に迫っていけば、体験は
違った姿で戻ってくる。どんな意味合いの幸福も
これには到底およばない。前にも言ったように、
意義の甦った過去の経験は
一人の人生の体験に留らず
幾世代の人々の経験―――おそらくは
全く言いようのないことまでも含んでいる。
(訳:森山泰夫)
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happiness は sense of well-being のことじゃないよ、
それは sudden illumination (突然の光明・啓示)のことで・・・とあって、
いわゆるアッチ系 の内容なんだけど、
それでもそのへんの薄っぺらいスピリチュアルの内容じゃなくって、
ちゃんと深淵チックな詩です(ちゃらいヒーラーが絶対引用しなさそうな内容だからね)。
こういう詩って歳をとるごとにじ~んとくるものがあって、
だからね、更年期も結構いいやね、とか思いつつ・・・ ( ´∀`)カカカ.
では。