昨夜のご飯。
シシトウの柚子胡椒和え。新タマネギと色ピーマンのサラダ。
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お揚げとうずらの卵の含め煮。(煮たお揚げはおとーの好物)
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今夜は鶏のつみれ汁。刻んだエノキをたっぷり入れてカサ増ししたヘルシーつみれです。
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今日は石油ファンヒーターを片付ける為に『クリーニング』作業(2時間かかった!!)を行った。
箱で遊ぶてんまる。
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4/11(木) 19:42配信
天皇陛下は、今月末の退位を前に天皇として最後の「お手まき」に臨まれた。
11日、皇居で天皇陛下による「お手まき」が行われ、陛下は慣れた手つきで丁寧にウルチ米のニホンマサリとモチ米のマンゲツモチの種もみを苗代にまかれた。
天皇による稲作は、昭和天皇が始めたものを陛下が引き継がれた。今後の稲作は新天皇に引き継がれ、来月中旬以降、種もみから育った苗を即位した皇太子さまが植えられる予定。
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「お手まき」という響きが、なんとものどかでいいわ~と、ほんわか気分のニュースでした。
“天皇が自ら農耕をされる”というのは『日本国家の最大の原則なのである』
とは、著書【百人一語】での梅原猛のことば。
天智天皇の詠んだとされる『秋の田のかりほのいほの苫を荒みわが衣手は露に濡れつつ(意:稲の実った秋の田を鳥・獣に荒らされまいとして、仮庵を建てて守っているが、その庵を葺いた苫の目がが粗いので、中にいる私の袖も露に濡れてしまった)』(小倉百人一首)の歌を、
どうして名歌でもないのに百人一首の巻頭を飾っているのだろうか?
そもそも、これ天皇の歌じゃないだろ?これ、万葉調じゃなくって古今調だぜ?
それに天皇が農民の真似事なんかするか?
こんなに実感も情緒もない歌を持ってくるっておかしいぜ?
等など、非常にオモロイ諸々の疑惑について彼なりにシンプルに解説している。
天皇が農耕をするーーーそれは我が日本国家の最大の原則なのである。
『記紀(古事記&日本書紀)』を見れば、アマテラスをはじめとする天つ神は自ら農耕と機織りをし(皇后さまは蚕のお世話をされているね!)、スサノオをはじめとする国つ神は狩猟・漁撈・採集をする神として描かれている。この天つ神と国つ神の関係は日本の国に渡来した稲作民と土着の狩猟漁撈採集民の関係であり、日本の国は、この農耕民が狩猟民を征服して作った国であり、このような身分秩序を神話によって永遠化しようとするところに記紀神話の狙いがあったと思う。
・・・以上のようなことを梅原猛は述べている。
それと、ヨーロッパと東アジアの労働観の違いについても書かれていて、・・・興味のある方はこの本読んで下さい(笑)
天皇皇后両陛下、長い間お疲れ様でございました。
では。