えーっと、一昨日からの晩御飯メニューです。

コンニャクと昆布の煮物。

20180112コンニャクと昆布の煮物

焦げたスペアリブ(笑)

20180112スペアリブ

エビの刺身(最近アルゼンチンエビにハマってる。頭は炙ってお味噌汁に入れる)とサラダ。

20180112エビとサラダ

 

昨夜は水餃子鍋。中身は鶏肉です。

20180112水餃子鍋

 

今夜はエビチリ風。

20180112エビチリ

大根と大豆のサラダに焼いた豚肉を混ぜた。

20180112サラダ

アサリの酒蒸し。冷凍しておいたのがダメだったのかアサリが開かず・・・(まっ、こういうこともあるよね(笑))。

20180112失敗酒蒸し

白菜とゴボウのお味噌汁。ゴボウはささがきにしてカラッカラに干してあるのを使う。お味噌汁に一掴みだけ入れて煮る。いつでも少量使えて便利。

20180112お味噌汁

 

 

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現金隠し中傷メール カヌー鈴木選手、嫌がらせ繰り返す
http://www.sankei.com/sports/news/180112/spo1801120005-n1.html

20180112カヌー不祥事

 

昨年9月のカヌーのスプリント日本選手権で小松正治選手(25)=愛媛県協会=の飲み物に禁止薬物を混入させた鈴木康大選手(32)=福島県協会=が、小松選手の現金とパスポートを隠したり、所属先に中傷メールを送ったりする嫌がらせ行為を繰り返していたと関係者に話していることが11日、分かった。鈴木選手はいずれも認め、小松選手に手紙で謝罪している。
 関係者によると、鈴木選手は昨年、小松選手に勝てなくなり、五輪出場が有望なカヤックフォア(4人乗り)の日本代表メンバーからも外れた。2020年東京五輪へ不安を感じ、嫌がらせを行うようになった。
 昨年6月に石川県小松市で行われた代表合宿中に「困らせようと考えた」と更衣室で現金2万円とパスポートを隠したことをきっかけに、行為はエスカレート。9月11日の日本選手権では小松選手の予選レース中に飲料に禁止物質を混入させただけでなく、決勝レース後にはパドルとスピードメーターを盗んだ。
 9、10月には小松選手の所属先に計4回、中傷メールを送った。プライベートな内容も書かれていたという。

 

 

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一昨日、このニュースが流れたときは、良心の呵責によって自白したとあって、
かなり同情しちゃったんだけれど、
今日のこのニュースを知って「やり過ぎだぞ、おい・・・」と目が点になった。
確かに攻撃性ってエスカレートしていくものだけれどね。

 

5チャンネルでは「これもう恋だろ…」って書き込みがあって、
なるほど~と感心してしまった。

 

 

今、ちょこちょこと少しずつ読んでいる「なぜあの人は平気であなたを傷つけるのか」って本の中で、
精神科医である作者は「・・・コントロール願望といったものが『攻撃』の理解において重要な役割を果たしていると感じています」と書いている。

複数の人間がいれば、そこに関係性が生じます(無視、といった関係性も含めて)。そして関係性には二つの要素が含まれています。

1、相手をコントロールしたい。
2、相手からはコントロールされたくないが、場合によってはむしろコントロールされたい気持ちもある。

まず最初の「相手をコントロールしたい」について。これは相手を利用したいとかパシリにしたい、といった直接的な話ばかりとは限りません。相手が自分の好み、自分の期待通りの人物であると思いたいという願望でもありますし、自己実現の一環として相手が然るべき役割を果たして欲しいといった気持でもあるかもしれません。・・・
愛情だって同じ文脈にあります。・・・親子関係の軋轢も、愛情と押しつけとの解釈の違いに根差しているケースがまことに多い。結局、相手を意識したり関係性を持った途端にコントロール願望は発動されるのですね。
・・・コントロール願望とは、わたしたちが抱く愛憎入り乱れたさまざまな感情の根底を成し、それが攻撃とか不条理さの出現にも関わるといった次第です。」

 

 

・・・親子関係の軋轢も、愛情と押しつけとの解釈の違いに根差しているケースがまことに多い。」ってところで、おとーは深く「うんうん」と頷いていた。うちもそうでしたよ。よくある話ですよね。まったく。

 

 

『「これもう恋だろ…」』とはよくいったもんで、まさしく 愛憎 ですな。
愛憎入り乱れた様々な感情は『攻撃・不条理』につながっていく願望を抱きやすい、ということ。

 

 

・・・なんだか虚しくなるのはさておいて、
この鈴木康大選に限らず、五輪を目指すスポーツ選手のプレッシャーってとてつもないんだろうな、とは思う。
ライバルの失敗や不運を願わない人なんていないだろう。
「スポーツマン精神にのっとり、正々堂々と闘うことを誓いますっ」ってよく聞くけれど、
あれはそうすることが難しいから、あえて宣誓しているわけでしょ?

 

今後、カヌー業界に限らずドーピング対策等講じられていくのだろうけれど、
選手のプレッシャーによる「内圧」を下げる工夫も必要だと思う。
閉鎖された「勝ち負け」のみの世界で何年も過ごす選手たちは、
余裕を失い、短絡的思考に走りやすくなるに違いない。

鈴木選手って32歳で、
32歳っていうと、それなりに人生経験を積んでいて、
なんかおかしい方向に進んでいたら「ハッと我に返る」ってことが出来る年齢であってもいいはずなのに、
それが出来なかったのは、よっぽど精神的に余裕がなくて孤立していたってことなんだろう。
そこんとこはね、やはり同情してしまうんだよね。

 

 

ということで。

おやすみなさい。