昨日のブログのコメントに「Me Too」の体験談を頂いて、
猛烈に世の中のバカな男どもに怒りまくっているところ。
(あっ、バカな女どももいるはずだな)
そういえば、先日こんな記事を読んだ。
↓
「白雪姫」王子のキスは「準強制わいせつ」 阪大教授ツイートめぐり激論に」
アニメ「白雪姫」の王子が、毒リンゴを食べて倒れた王女にキスをしたことは「準強制わいせつ罪」にあたる――。大阪大学の牟田(むた)和恵教授(60)がツイッターで展開したこんな持論が、インターネット上で注目を集めている。
牟田氏は歴史社会学とジェンダー論を専門とする社会学者。今回の「白雪姫」に関する投稿の中では、主に男性に向けてか「こんなおとぎ話が性暴力を許している、との認識に至っていただきたい」とも呼び掛けている。
■ツイッターやネット掲示板には、牟田氏の意見に反発するユーザーから、
「い、いくらなんでもその解釈はないんじゃないんですか…」
「本物の犯罪と童話を一緒に論じるあたりが、あまりにも非現実的」
「どちらかというと人工呼吸のケースなので性暴力という考えは暴論だと思う」
などの反論が上がった。
一方、牟田氏の持論を支持するユーザーもおり、「だから規制しろとかなら暴論だけどこれは事実だろ」「同意をしていない(意識がない)のにキスをされることは明らかに犯罪行為」などといった意見も出ている。
(後略)
この記事の数日前に「眠れる森の美女」を教材につかったイギリスの学校で、ある母親が「睡眠中のキスは強姦に当たる」と苦情を出したというニュースが話題になった。
(http://blog.livedoor.jp/crime2017/archives/5539872.html)
こういうときって、たいてい「イケメンだったら(キスされても)いいんだろ?」っていう、
イケメンでない男たちのひがみのコメントが多くみられるが、
もし、私に息子がいてそんなことほざくようだったら情けなくてひっぱたいてやる。
顔に自信がなかったら
人格を磨け!知性を磨け!身体を鍛えろ!金を稼げ!
このどれかがあったら女は寄ってくるぞ。
モテる要素って必ずしも顔じゃないんだよね。
そりゃあ若いうちは顔って重要な要素ではあるかもしれないけれど、
モテる男の必要要素って『マメさ』だと私は思います。
おとー「『マメさ』って毎日電話したり、キビキビ動いたりってこと?」
わたし「う~ん、毎日の電話は鬱陶しいかもね。そういうことじゃなくって『労力を惜しまない』ってことかな。私的には何かめんどくさそうな顔されたら百年の恋もいっぺんに覚めるな」
おとー「百年の恋ってしたことあるの?」
わたし「・・・ないよ・・・」
なーんて会話を今日したばかり。
惜しむほどの能力がない男ほど労力を惜しみます。
えーっと、話は話したい方向から逸れちゃったな(笑)
王子のキスは準強制わいせつかどうか?ってとこだが、
(さすがに強姦ではないと思うが)犯罪行為だろうねぇ。
私はどんなにイケメンでも寝てる間にキスされるのは絶対に嫌です。
「イケメンだったらOK♪」なんていうユル~イ女がそんなに世の中に沢山いるんだろうか?
こういうおとぎ話を小さいうちから聞かされてきたら、
確かにみんなそういう状況を「ロマンチックだわ~」許容してくるだろうなぁ。
文化、伝統って大事にしたがるけれど、男社会が作り上げてきたものだからね。
今の現代社会がこのようなおとぎ話を全面的に受け入れているか、っていうともう大分前からそうではなくて、
例えばディズニーなんて登場人物の女性はかなり逞しくなっている。
男性(王子)の助け待ち、なんてヒロインは扱わない。
アナ雪のアナの魔法を解くカギの、いわゆる「真実の愛」は姉妹間の愛情を指していたし、
今でも印象深いのは10年ほど前の「ペネロピ」という映画で、
魔女の呪いのせいで豚の鼻をもって生まれた女の子の話。
やはり男性の「永遠の愛の誓い」が呪いを解くカギなのだが、話半ばで女の子が自力で呪いを解いてしまって、後半は女の子の自立のストーリーだったような・・・。
アメリカのTVドラマの「ワンスアポンアタイム」の救世主はエマという女性だし、お母さんの白雪姫はチャーミング王子よりも強かったりする。
だからおとぎ話なんてそのうち流行らなくなっていくんだろう、とは思ってる。
でも物事ってちょうどよい“頃合い”に落ち着くまでには反対方向に大きく振れるものなので、
だからこんな風にフェミな意見がどんどん出てくるのは大賛成(笑)
(でもこの大阪大学の女性教授は極論は言ってないよね)
Staph.のレメディのせいか、昨日から気分がスッキリして、
ブログも又楽しく書けるようになってきた(^^♪
では~。