ユリの芽が大きくなってきた。
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昨夜はノドグロの煮つけを食べました。
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人参＆玉ねぎサラダと小松菜。
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牡蠣のスープ。エリンギとキャベツとネギが入っている。
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今夜はスペアリブの塩麴焼き。
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納豆入り巾着焼き。
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おかず二品。
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今、話題のニュース。
「乳首をなめられた」訴えられた医師に無罪判決、“20人に1人”に起こる「せん妄」の予防法
2/22(金) 17:01配信
手術後の女性の胸をなめたとして医師が訴えられた裁判で、女性が「せん妄」状態だったとして医師に無罪判決が言い渡された。誰にでも起きる可能性があるせん妄とは。
「100日以上、警察もしくは拘置所で身体を拘束され、社会的な信用を失い、職を失い、大変な思いをしました」
男性医師は2016年、都内の病院で乳がんの手術をした30代の女性患者に対し、全身麻酔の影響で意識が朦朧としているなか胸をなめるなどした罪に問われていた。しかし、東京地裁は20日、男性に無罪判決を言い渡した。
（中略）
「入院中の2割から3割に出現する精神症状。幻視・幻覚・妄想というのも（せん妄のうちの）3割から5割くらいで出る。乳腺に関する手術は術後のせん妄に関する調査があり、比較的（せん妄の）割合が高いという印象。手術後の痛みが強い、コントロールが難しいとせん妄を悪化、長引かせることが知られている」
（後略）
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そっかー、“乳腺に関する手術は・・・、比較的（せん妄の）割合が高い。” なんだ。。。
（なんでかしらね(。´･ω･)?）
この事件は、
『乳腺外科医のわいせつ事件はあったのか？～検察・弁護側の主張を整理する』
や、
『乳腺外科医への無罪判決が意味するもの』
等、
わかりやすい記事があるので興味のある方は読んで下さい。
この30代の女性患者が果たしてせん妄状態だったのかどうか。
・・・というよりも警視庁科学捜査研究所（科捜研）のずさんな仕事ぶりに唖然とした事件で、
あんたらがちゃんと仕事していたらこんな大事にならなかったんじゃ？
と思うと、なにがしかのペナルティ与えろよ、だよね。
・・・で、果たして女性患者の見たものが “現実” だったのか “せん妄” だったのか、となると。。。
（私的には訴えられた医師の方に１００％同情しちゃったけれど・・・）
つくづくホメオパシーって嘘(うそ)か実(まこと)かをジャッジしなくていい療法なので、
ラッキーヽ(‘ ∇‘ )ノ だと思う。
実は、あるケースでこういう類のこと（「〇〇〇で●●●を××られた」とか・・・）を言っていたクライアントに遭遇したことがあって、
「そういうことがあったんですね」とサラッと受け止めて（心の中ではぶっ飛んでいた）、
その世界観だけ参考にして、あとは普通にレメディを選んで、
それが意外と良く効いて、30cを1回、200cを数回でめでたく終了したことがあった。
おとーは「amorousだよね」という言い方をしていた。（あー、そういうことになるのかー。）
このケースと今回の事件の女性患者は同じ匂いがするんですよ。なんとなくね。（おとーも同意見）
麻酔によるせん妄・・・で想起するのがこの本。
泉鏡花の『外科室』
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あらすじ（wikiより）
時は明治。高峰医師によって、貴船伯爵夫人の手術が行われようとしていた。しかし、伯爵夫人は麻酔を受付けようとしない。麻酔をかぐと、心に秘めた秘密をうわごとでいってしまう、そのことを恐れているのだという。夫人が隠し通そうとする秘密とは何か。
泉鏡花独特のロマンスがつづられる。
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ネタバレしちゃうと、
美しき伯爵夫人の手術の執刀医が、昔夫人が若い頃に一目ぼれしちゃったかつての医学生で、
麻酔しちゃうと寝ている間に秘めた思いをバラしちゃうとマズい、ってんで夫人は麻酔を拒否するという話。
そんで、実は医師の方もずっと彼女への思いを胸に抱いていて（両想いだったんだな・・・口もきいたことなかったのに・・・）、
その夫人の願いを黙って受け入れるんですよ。ｵｫ怖～ (ノ)`ω'(ヾ)
泉鏡花（1873年-1939年）の作品は耽美的で、正直読みづらいのもあるんだけど、
これは比較的読みやすい作品。
確か昔、坂東玉三郎が吉永小百合主演でこの作品の映画を撮っていたような記憶がある。
この作品は明治28年に発表されたんだけどね、こういう題材になるということは、だ。
泉鏡花はロマンチックに美しく話を仕立てたけれど
昔から麻酔かけたらヤバかった事案が結構沢山あったんじゃないかな。
とにかく、術後せん妄についての対策は早急に必要ですね。
では。
