鬱陶しい雨を吹き飛ばすような鮮やかな赤。確かペイントポールという名前だったハズ。
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大輪のポールネイロンも咲きました。軒下に置いているけれどずぶ濡れになっちゃった。。。
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梅雨空の合間を縫って服の染色に勤しんでいます。
最近の作品。
左は元々はスミクロ(くすんだ黒色)のトップス。赤で染めたら光沢のある“こげ茶”のような色になった。麻素材なので光沢があって綺麗。
右のは元は黄味の強いアイボリーだったのをオレンジがかった赤に染めてみた(写真では赤が強く出てる)。刺繍の糸がポリエステルだったようで、そこだけ発色が悪く元のアイボリー色まま。でもそれが結構オシャレな感じで気に入った。
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左のは最初はダークブラウンに染めて気に入らなくて脱色、その後ローズピンクにしてそれも気に入らなくて脱色、その後カーネーション(くすんだオレンジピンク?)という色と黄色を足してみた。イエローベースの私の肌色によく合ったのでこれで納得。
右のはアイボリーの地色だった。水色と黄色とエメラルドグリーンをちょこっと足したら渋いターコイズに。
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左はパールピンクにブロン(茶色)を足した。色味と柔らかいガーゼ素材がいい味を出している。元々は薄いコーラルピンクの色で、それも悪くなかったんだけれど飽きたのでちょっと大人な色にしてみたかった。
右は赤と・・・・何を混ぜたんだっけ?(笑)
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左は元は薄いペパーミント色だった。私に似合わなかったので(安易に)赤で染めてみた。悪くないと思う。
左のはグレー色だった。カーディナルルージュという少しだけ青みを帯びた赤色にバイオレットを混ぜてみた。パーソナルカラーが春の人に紫は難しいのだけれどナカナカ良い出来だと思います。
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左はエメラルドグリーンと黄色と青色を足した・・・んだっけ?
右は写真では赤みが強く出たけれど、実際は濃い桃色(朱鷺色)です。
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左は暗い赤にちょっとパールピンクを混ぜたような・・・(・・・忘れちゃった)。冬カラーの赤に近いかな。私はカラーアナリストのさきちゃんに「セカンドカラーが冬」と言われたので、これもヨシとします。
右は水色に少し黄色を混ぜたもの。麻のオーバーシャツはこれからの季節でも汗でベタつかないので整体時に着て行くつもり。
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こちらの刺繍糸は綿だった模様。布地と同じ色に染まっている。陰影が綺麗でしょ。
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二つとも麻素材。麻は光沢があって染めるととても綺麗に発色する。
左は青と黄色を混ぜたもの。右は水色と黄色。
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左は明るいカーキ色だったのを赤く染めた。困った時の赤頼み(笑)
右のはパールピンクとネイビーブルーを混ぜた色。
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これらは桂屋ファイングッズの「みやこ染め」染料(ECO染料)を使用。
水(30℃以上)でも染まる『コールダイオール』と、
お湯(85℃以上)で濃く染まる『コールダイホット』の二種類があって、
私は2種類を混ぜて85℃以上にして使っている。
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よく使う色(レッド・イエロー・スカイブルー)は徳用サイズを購入。
何故「青」じゃなく「スカイブルー」にしたかというと、私は青系が似合わななくて、それでも好きな寒色系を作りたいたい時には「スカイブルー」と「イエロー」でターコイズ系、もしくは黄緑系にしてしまう。ターコイズや黄緑だったら私の肌にも反発しない。
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パールピンクは使いやすい。「ちょっと色味がキツイかな」って時に混ぜると柔らかい色になる。ゴールドはイエローよりも明るく華やか。こちらも混ぜるといい色味が出来上がる。
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パールピンクにネイビーブルーをほんのちょっぴり混ぜると上の写真にもあるように綺麗なライラック色になる。
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この二色でターコイズブルーが出来ます。イエローを多くすると黄緑に。
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パールピンクとブロンの二色でとっても柔らかいブラウンカラーが出来上がる。発見した時は感動した。
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こういう色味は日本人には合いやすいと思う。実際使ってみたら意外と応用が効いた。
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ほんの少しの分量の違いや、染める生地の素材や厚み具合で
出来上がりが全然違ってくるのが、難しいけれど凄く楽しい(◆`゜∀´)q。
但し、“色落ち”は凄くします。
お湯は使わずに、水でなるべく短時間手洗いで済ませた方が無難。
でも色落ちするのが本来は当たり前なのかも?、と思いながら、
「色が褪せちゃったら又染めればいいや~」って気持ちで気楽にやっている。
おとーも毎日、赤や青に染めたシャツを喜んで着てくれている。
日々雨が続くが、カラーセラピーしながら“いつも心は梅雨晴れ”で楽しく過ごせそう。
では。