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昼前にリビングの隣の部屋の和室を掃除していたら、
ドッスン
と大きな音が聞こえた。
(猫たちがイタズラをやらかしたのか?と)猫たちがいるリビングを覗くと、
どの猫も大人しくしている。
「てんまるがいない」
うちはリビングと和室が2階にある。
リビングのベランダに出ると下から猫の「なお~ん」という鳴き声が聞こえる。姿は見えない。
慌てて外に出ると、ベランダ側の軒下にてんまるがうずくまっている。
「てんまる?!落ちたの?」と呼びかけると「な~ん」と返事をする。
口元の下あたりからは血が出ている。
大人しく抱きかかえられたはいいが、そのまま玄関に入ろうとすると、急にパニックに陥ったのか大声で「にゃ~ん、にゃ~ん」と鳴きバタバタもがく。
うちのオス猫の銀次郎とてんまるは二匹とも普段の声は小さく可愛らしいので、
こんなに大きな声が出るのかとびっくりした。
リビングに戻すと鳴きやみ、大人しくなった。
まずはホメオパシーレメディのArn.(アルニカ)の6cを口に放り込んだ。Arn.(アルニカ)は低ポーテンシーの方が使いやすい。
傷口は何かを穿った様に穴が開いてる。てんまるの手足をチェックすると、右前脚の爪に血が付いている。どうも自分の爪を下あごに刺したようだ。
破れて開いた傷口にはCalen.(カレンデュラ)。感染や化膿も防ぐとされている。
こちらは30c。
うちにはカレンデュラクリームもあったので、それを塗ろうとすると痛がって嫌がる。でも押さえ付けて少しだけ塗った。
骨折はしていないみたいで、しばらくリビング内をうろついていたが、そのうちソファカバーの下に潜り込み、そのまま6時間出てこなかった。
血は止まった。腫れもない。
仕事中のおとーには昼間連絡を入れたら、今日は早めに帰宅した。
「落ちた衝撃で内臓に障害が起こることもあるんだよ」と言う。
御殿場に夜間対応の動物病院があるので、様子見て何かあったら行こうと話し合った。
てんまるは夕ご飯は通常通り食べたがったが、念の為に少し控え目にあげた。
私たちの食事中、めずらしく私たちの間でくつろぐてんまる(普段はここにはココやももこやななこがウロウロしている)。
↓
このコなりに今日は大変だったんだろう。
トラウマになってるかもしれないし、ということでArn.の200cも追加してあげた。
ホメオパスとして出来ることは全部やった。
後は二人でレイキしたり・・・。
それにしても二階から落ちて怪我する猫なんて。。。
(情けない(涙))
ここに越してきたばかりの頃、
二階の窓からすずこがダイブしたことがあったけれど無事だった。
それと、一昨年くらいに、ベランダの手すりの上でももことココが出会いがしら“ごっつんこ”してももこが転落したことがあったが、その時もももこは傷一つなかった(パニック起こしてにゃおんにゃおん鳴いていたが)。
これもひとえに、てんまるが デブのせいだろう。
(でもデブだったから肉がクッションになった、とも考えられるかな?)
てんまるは非常に燃費の良い体質で、そんなに餌はあげてないのに何故か太る。
困ったもんだ。
とりあえず大事には至らなさそうでホッとしている。
では。