今夜はイカ大根。イカが小さいのは許しておくれ(笑)。いつものように大根は皮つきのまま煮ました。

20200318イカ大根

まかない盛(お刺身の端切れの部分。お安く売っています)。お魚がとびっきり美味しいスーパーが近所にあって、お刺身をほんのちょっと色々食べたいときはよく買っている。

20200318まかない盛

イワシのつみれ汁。イワシには刻んだ生姜をたっぷり入れた。

20200318イワシのつみれ汁

 

 

 

今日はもう遅いので書くのどうしようかなぁ、
明日はバナジースクールのオンライン授業があって、なので早めに寝ようかな、う~ん、どうしようかなぁ、
・・・・と迷っているんだったら、少しでも書いておこうと思いました。私って、真面目っ♪(*´艸`*)

 

今日はCaust.の『Sympathy』について書きまっす。

20200318ホメオパシーの神髄

 

サンカランの「ホメオパシーの神髄」(渡辺奈津さん訳)には「同情的なレメディ」として
Caust.、Phos.、Nit-ac.の3つをあげられている。
それぞれ具体的に説明があるのだけれど、

非常にわかりにくい。

(理解はできるんだけど、これを人に説明しようとか、自分のケースに応用しようとするのには無理がある)

サンカランと言ったら、日本人のホメオパスで知らない人は多分いなくて、
彼のセンセーションメソッドって10年前以上に流行ったよねぇ、、、今はどうなんだろう?
昔は日本で一人10万円でセッションしていたけれど、・・・今はどうなんでしょうかねぇ?インドでもそんな金額でやってるんでしょうかぁ?(あ、ちょっと嫌な感じの言い方になってしまった(笑))

前回のバナジースクールでインド人のバナジー先生に「サンカランはこれこれのレメディ像をこう語っていましたけど・・・」と話しかけたら(勿論通訳入り)、
「知らない」と興味なさそうな様子が、本当にその言葉のまま、それ以上でもそれ以下でもなくって、
「あぁ、サンカランてインドに山といるホメオパスのひとりに過ぎないんだ」
ってことを改めて感じたんですよ。

私が言いたいのは、サンカランって大したことないよ、ってことじゃなくって、
それぞれのホメオパスにはそれぞれのホメオパシーの捉え方がある、ってことで、
だから「非常にわかりにくい」と感じることは、それはそれで仕方ないことなんです。
それぞれが自分の理解の仕方で(勿論たくさんのホメオパスの意見を参考にして)学んでいきましょう、ってこと。

 

 

私がお気に入りのホメオパスはこのブログでも何回も書いているフィリップ・ベイリー。
彼のエレメント分析は私にとって非常にわかりやすく理解しやすいんですよ。私と相性がいいんだと思う(相性のいい“師匠”を見つけるのはとても大事)。

彼は著書の中で、Caust.の同情・共感を『Sympathy』ではなく『Empathy』と書いている。
(このへんのセンスがこの人の素晴らしいところ!)

『Empathy』はネットで検索すると「英検:1級以上の単語 学校レベル:大学院以上の水準」とあって、
ちゃんと英語の勉強をしてきたおとーでも「そんな言葉知らないなぁ」って言っていた言葉で、
あるサイトで「( “sympathy” と “empathy” の違いについて)まわりのネイティブの友人に「どういう意味?」と尋ねてまわったところ、ようやく理解することができました」と書いてあるのを見つけました。
そこには、

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“Empathy”は「相手の感情を感じ取り、あたかも自らがその人になったかのように感じること」。

“Sympathy”は「相手の感情を感じ取り、それによって自分自身の感情が動かされること」。

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詳しく読んでみたい方はこちらをご覧下さい。
【ただの「共感」ではない?現代のリーダーに求められるSympathyではなくEmpathy】

 

 

“empathy” は”sympathy” より深いんです。
単なる同情ではなく、もう相手と同じ感覚を味わってしまう。
Phos.の同情もこの”empathy”の方でしょうね。Phos.は相手に同化してしまう。
でもPhos.は深くないんです(バナジー先生はこう表現していた)。
Phos.は感情は強いけれど、表面的です(これはフィリップの表現)。

私はPhos.の感情移入って「イタコの口寄せ」みたいなものかな、って考える。
相手を取り込んで同化し、それでも終わったらちゃんと戻ってこられる。何度同化してもダメージはない(おそらく・・・)。

Caust.の場合、自分自身のidentityそのままに、相手の心情を自分の中で再生し、それを己の心情としてインプットしてしまう。
で、Caust.はその己の苦しみの為に闘わねばならない。

 

・・・・これが私の理解です。

 

もう今日は遅くて眠いので、このへんで。