今日もおとーへの猫報告です。
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朝起きてリビングに行くと、銀次郎は本棚の上のダンボールから降りて部屋の隅にいた。
「大丈夫だ」と感じたのでオムツを外す。
昨日は朝も夜もご飯を食べにダンボールから出てこなかった。
げっそりとした顔つきで心配したけれど、
うちは「無理に食べさせない」というスタンス。
それでも夜は「銀ちゃん?お腹空いてない?」と話しかけると、かぼそく「にゃぁ・・」と答えたので、
試しに掌に餌を載せてダンボールの奥に固まっている銀次郎に差し出すとおずおず食べてた。
いつもの半量程与え、エサ皿に水を入れたのも差し出すとそれもピチャピチャと少し飲んだ。
本当は水をもっと飲んで欲しかったんだけれど、まぁ、よしとした。
今朝はいつもの量を食べてホッとした(^^)
そして、
血尿なし!
トイレで排尿も普通にしていた!
(排尿時にプルプルとキバっていなかった)
でもこのコは元々24時間中、20時間は警戒しているようなコなんだよね・・・。
落ち着いてきた銀次郎とは反対に、そわそわしているココ。
「ウ~ッ」とうなっている。
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動じない銀次郎。
性質がおおらか・・・というとそうでもなくて、こういうところに銀次郎は繊細さがない。鈍感ていうか、他の猫がどんなに威嚇しても全然平気。実際に攻撃してきたら話は違うと思うが。
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ココの威嚇の原因がわかった。
銀次郎の臭いだ。
オムツを外してもその尿の臭いが股にしみ付いていて、それが漂ってきている。
多分、ココはそれが気に入らないんだと思った。
以前にココが下血してオムツをしていた時も、すずこが「シャーッ」とやっていたしね。
最近のペット用品て凄いなぁと感心するのは、
オムツにしてもトイレシートにしても防臭効果がメチャ高いのだ。
それでも猫にとったらプンプンしているんだと思う。
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ココの時は(以前に猫ヘモプラズマ感染症で死にかけた)Sサイズを使用。ココは高身長(手足も胴も長い)で細いのでこれでもかなりウエストまわりが余った。
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ちなみに銀次郎の排尿後のトイレも臭かった。
トイレシートは防臭効果が高いけれど、猫はトイレの横壁に尿をひっかけたりする(すずこや銀次郎は常習犯)。
銀次郎は殆ど水分を摂っていないので、尿が濃くなってかなり臭い。
それがトイレの横壁(ビニールで覆っている。おとーが毎回念入りにセッティングしている)に付着していて臭いを放っていたので、それをアルコールで綺麗に拭き取った。
(猫の鼻ではわからないが)人間の鼻ではもう大丈夫。
さてと「銀次郎のオマタ」ですが、これはシャンプーで洗うしかないだろう。
確かにかなり臭い。
元々銀次郎の尿や便は臭い。不健康な臭さではなく多分動物臭が強いんだと思う。
男の子らしいってことだ、と思って見逃してきた。
水分摂取が足りなかったから尚更 濃厚 な臭いになってる。
いつもはおとーと二人がかりで頑張る猫のシャンプーを(猫は嫌がって暴れるので)、
今日はひとりで頑張りました。
下半身だけだったのでなんとか出来た。ふぅ。。。
今日のブランチ。ミューズリーの豆乳がけと私好みの熟したバナナ。
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くたびれてゴロンとする私。脇にはココ。2メートル離れている銀次郎に威嚇し続けている。
興奮して私の腕を軽く噛んだ。この後ココは銀次郎からもっと離れた場所に移動。
シャンプーして臭いのは大分とれたと思うんだが、猫の鼻は違うのかな。
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昨日はココと一緒に銀次郎に「シャーッ」とやっていたが、今日は落ち着いているすずこ。
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私がトイレに立った間に移動を始めた銀次郎。シャンプー後、警戒してずっと窓際から離れなかった。
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いつもの二匹。ももことななこ。この二匹は私の傍でよくこんな風にしている。
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現在夜の7時。銀ちゃんは大変落ち着いている。
昨日までの騒動が嘘のような平穏さ。
Ars.(アルセニカム)の10M、確かに効きました。
私はこう見えて意外と内省的で(←ほんとだよ)、
だから自分のレメディのポーテンシーの判断は正しかったのかどうか昨夜は結構考えていた。
30c、200c、1M、10M・・・って順に高いポーテンシーなんだけれど、
病が深い時に使うレメディとして重宝しているのは『1M』で、
バッチリ高い効果が出やすいポーテンシーだと思う。
『1M』の延長で『10M』を使うこともたまにあるが、結果として、それが特に必要だったと感じたことは正直ない。
自分自身でもかなり色々なポーテンシーを摂ってみたことがあるが、
『1M』が一番変化がわかりやすく(夢やら症状の改善やら)『10M』以上になるとよくわからない。
(摂ったレメディがシミリマムでないという可能性もあるが)
だから、これほど『10M』の効果を感じることが出来たのは初めてなんです。
『10M』初大成功例。
どうして銀次郎をすずこやココのももこのように動物病院に連れて行かなかったかっていうと、
銀次郎のV.F.(ヴァイタルフォース)が高いと信頼していて、
多少何かあっても死ぬことはない、って思えたから。
でも『V.F.(ヴァイタルフォース)が高い』って破壊力もとてつもない。
周囲を巻き込んで嵐を起こす。
(今、話題の松居一代さんのように)
ハーネマンは次のように言っている。
「・・・生命力・・・が人体に吹き込まれたのは、健康な状態にあるかぎりにおいて調和的な生命活動を維持するためであり、病気を自分で治すためではない。」
V.F.(ヴァイタルフォース)は自分で病を治すことができない。
だからいろんな治療法があり、人の手があり、ってこと。
とにかく銀ちゃんのV.F.(ヴァイタルフォース)の舵取りがうまくいってホッとしている。
では。