タイツリソウ。こんなに可愛いのにいっぱしの毒草なんです。
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日陰花壇のオダマキに蜂が居た。
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日陰花壇の紫陽花の挿し木が根付いた模様。
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鉢上げしてもう少し日当たりの良い場所に移動。
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おや、挿し木1年目なのに花芽が付いている!
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新顔のアプリコット色のジギタリスがわさわさ繁ってきた。根が張って苦しそうだったので鉢増しした。
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昨夜は鯵の干物と、芽キャベツ入りの長芋チーズグラタン(ホワイトソースの代わりにすった長芋を使う)。チーズ以外の調味料は一切なしでも美味しい。
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今夜はサンマの塩焼き。鶏肉とコンニャクの煮物。キャベツと塩昆布のサラダ。カブのお漬物。蕗の出汁煮。
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お向かいさんから頂いた摘んだばかりの蕗を煮た。今日のおかずの中で一番美味しかった~(日本人だな~)。
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こちらは昨夜のココ。
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「離れませんよ~」としがみついている。
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こちらは今夜のココ。顔立ちがしっかりしてきた。もう病み上がりの風体じゃない。
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「ねぇちょっと」とカマって欲しい時に手でチョンとやる。
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今日はココの1週間ぶりの血液検査。
6時過ぎ、勤め先から帰宅途中のおとーと動物病院で待ち合わせ。
ココの病名が判明しました。
猫ヘモプラズマ感染症。 以前は「ヘモバルトネラ」と呼ばれていたらしい。
(Haemoplasma Infection)
8~9割がた、この病気に間違いないだろうとのこと。
『病原体の猫赤血球への寄生により赤血球の破壊が引き起こされ、溶血性貧血が発生する疾患である』(http://www.jabfid.jp/disease/Pages/infection_hemoplasma.aspxより)
もうちょっとわかりやすい説明だと・・・
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『ヘモバルトネラ・フェリスという病原体が猫に感染することで発症します。この病原体はマイコプラズマの一種で、赤血球の表面に寄生します。その結果として赤血球に異常が生じたり、異物として認識されたりするため、赤血球が破壊され、貧血を生じます』
(http://www.petwell.jp/disease/cat/hemobaruto.htmlより)
『ヘモバルトネラ症は、治療によって症状を回復させることはできても、病原体を完全に退治することはできないため、猫は生涯保菌者となり、再発する可能性があります。とはいえ、いったん回復すれば、再発せずに生涯を終える猫がほとんどです。』
えっ?治るの?
死なないの???
生涯保菌者ってことはずーっとその病を背負っていくことにはなるが、再発しなければ問題ない、ってこと。「難病のIBD(慢性炎症性腸疾患)かもしれないと思ってました」と血液検査の数値を見ながら言うと、「IBDはもっと下痢の症状が多く出ます。ココちゃんは嘔吐の方が多かったですしね・・・」と獣医(おとーも同じ見解だった)。
そういえば、はなから「赤血球を食べてしまう菌の病気があるんですがね・・・」とこの病気の可能性については言及していたような・・・。
もう既にココの健康レベルは発症以前より数段良くて、食欲はあるわ、鳴き声にハリが出てくるわ、毛並みはふんわり艶が出て抜け毛も減ってきたし、口臭も以前よりマシ。
これってどういうこと?
ステロイド効果なの?
もっと何年も前から日常的にステロイドあげてれば良かったの???
獣医の説明によると、発症して最初に処方された抗生物質はエンロフロキサシンというもので、確かに発症のきっかけとなった細菌に対しては効果があったのようなのだが、
それによって引き起こされた『猫ヘモプラズマ感染症』(ココは保菌者だったらしい)にはその抗生物質が効かず、二番目に処方されたビブラマイシンと、それに併用したステロイドが効果を上げたのではないか、とのこと。
長年、元気や食欲がなかったり「血の気の薄いコだなー」って感じることが多かったのは、軽度にこの症状がずーっと出ていたってことだったんだと思う。
そもそも弱い猫に多い症状らしくて、その点は「やはりな・・・」とは思うし、「感染て・・・、うちには他に5匹も猫がいるんだけれど大丈夫かいな」という心配は出てくるのだけれど、
どの猫にも抵抗力があれば問題ないだろう。
ということで解決。
今回ばかりはホメオパシーは形無しでした(笑)
(というか常日頃の不調はホメオパシーでなんとかなっていたから問題点が見えづらくなっていたのかもしれない)
わけわかんない病気の時はすぐに病院に駆けつけるに限るねっ。
おとーはといえば、ずーっと私と一緒にココの診察に付き添っていて、その都度血液検査の数値を見ながら、抗生物質やステロイドや点滴について獣医とやりとりを繰り返したお陰で、
猫スキルが上がった、
といえる(笑)
「大分勉強になった」と満足気。
私は私で、これからはもっとそれぞれの猫の健康度について注意深くあらねばならない、と決意を固くしたところであります。
では。