これは一昨々日の夜の写真。珍しく飲酒するおとー。

20170814珍しく飲酒

『穏(おだやか)』純米大吟醸。素晴らしく美味しかったそうだ。

20170814穏

 

うちら夫婦は “呑む” より断然 “食べる” 派。
おとーはずーっと透析して水分制限があったし、それに元々胃が小さいので「ザル呑み」が出来なかった。
私は本当はお酒は大好きなんだけれど皮膚がカイカイになるのが嫌なので、もう随分前にお酒はやめてしまった。

 

 

茹でたとうもろこし。おとーは1本。私は軽く3本食べられますぅ。

20170814とうもろこし

 

 

てんまるを巻いてみた。なんだか嬉しそう。

20170814てんまるを巻いてみた

 

 

 

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「足消毒で蚊に刺されない」発見したスーパー高校生の現在
8/12(土) 11:01配信 女性自身

「妹が、蚊のアレルギーがあって、刺されると赤く腫れてしまうんです。なんとかできないかと、中学3年生のときに“実験”を始めました」

そう、目を細めて笑うのは、京都教育大学附属高校3年の田上大喜くん(17)。どんな実験をしているのか本誌記者がたずねると、田上くんの口から流れるような解説が。

「蚊は、メスだけが人の血を吸います。そのなかで、ヤブ蚊として一般的なヒトスジシマカを採集し、どんな匂いが好きなのか調べるため、妹の帽子や衣類など、いろんなものの匂いを嗅がせてみました。そしたら、靴下に蚊が特別な反応をみせたんです!」

妹の千笑さん(15)がはいた靴下を近づけてみると、蚊が何度も交尾を始めたという。いままでとは違う蚊の反応に、田上くんは大喜び――。でも、いったいどういうこと?

「つまり、蚊は妹の“足”に引かれて、血を吸いたくなるということがわかったんです。自然界では、蚊は一生に1度しか交尾をしないといわれています。妹の靴下に反応してメスが集まり、そこにオスが引き寄せられ、何度も交尾が行われた――それほど蚊を興奮させる“何か”が、靴下にはあったということです」

ここからヒントを得て、田上くんはさらに実験を続けた。

「ウチで足が最もにおうのは父で、妹の足は全くにおいません。それなのに、なぜか家族では妹ばかりが蚊に刺される。そこで、高校2年生のとき、妹や同級生の足の菌を採取し、培養してみました。すると、妹の足にある“常在菌”の種類が多いことが判明。メスの蚊は、足がにおう人ではなく、足の常在菌の種類を多く持つ人の血を吸いたくなることがわかりました

この研究により田上くんは、筑波大学が世界的科学者を育てるために主催する、全国の小・中・高校生の理科コンクール「第11回『科学の芽』賞」を受賞した。将来、蚊に悩む必要がなくなる可能性もあると、世界中の科学者たちの関心を集めているという。そんな“蚊博士”田上くんが、蚊を寄せ付けない対策法も教えてくれた。

「妹の足首から下をアルコールで消毒したら、蚊に刺される数が、3分の1に減少しました。これは足の裏や指の間を石けんで洗うだけでも同じ効果があります。また、靴下を新品なものにはき替えるだけでも刺される数は激減しました。山椒や酢、アロマで使われるティーツリーオイルの匂いにも、蚊よけの効果が。蚊が苦手とする成分があるようです」

これだけでも大発見だが、田上くんの研究はまだまだ続いている。

「人の皮膚にすんでいる数ある常在菌のなかでも、蚊が好む菌を特定してみたいです。また、僕が実験しているヒトスジシマカは、足の常在菌に反応しますが、日本にいるオオクロヤブカはお尻の匂いだったり、オーストラリアの蚊は頭の匂いだったり、蚊の種類によって反応するものが違います。もっと蚊のことを知りたいです」

実験道具は、お年玉から費用を捻出。常在菌を培養する“培地”を手作りしたり、ペットボトルを再利用して実験をしているのがスゴイ!受験生にとって大事な高3の夏だが、田上くんはやっぱり“蚊中心の生活”。

「蚊は、夏の深夜0~2時に活発に動くので、その時間に蚊の実験をしなければいけません。そのため受験勉強は、昼間に。両立は大変ですが、蚊が大好きだからしかたありません。できれば大学は医学部に行って、蚊の実験を続けながら、人間の皮膚についても研究もしてみたいです」

 

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『メスの蚊は、足がにおう人ではなく、足の常在菌の種類を多く持つ人の血を吸いたくなることがわかりました』

 

すごぉい!

 

このコ凄いわぁ。将来が楽しみねぇ(すっかり親戚のおばちゃんの口調)。

 

 

 

そういえば、今年は私もおとーも蚊にあまり刺されない。
毎年、玄関の外に出るだけで蚊が寄ってくる程のモテぶりだったのだが、
「今年は蚊が少ない?」なんて首をかしげていた。

 

 

~~考えられる理由~~

その一。
日陰花壇に植えたユーカリの木が屋根を超える程成長し、葉が茂りまくっているのが蚊よけ効果となっている。

その二。
竹酢液を化粧水に混ぜて使っているから。

 

 

 

大きくなったユーカリがお隣さんの迷惑になるのをしきりに気にかけているおとー。
一応お隣さんには了解をもらっているが、念の為に強風時に隣家に向かってユーカリがばっさんばっさん揺れないようにベランダの手すりに紐で結わえつけている。

確かにユーカリ効果はあると思う。日陰花壇周辺に蚊が去年よりも大分少ないような気がするんだよねー。

 

 

『山椒や酢、アロマで使われるティーツリーオイルの匂いにも、蚊よけの効果が』と、この蚊好きスーパー高校生が言っているが、
私は毎年アロマで蚊よけスプレーを作っていたんだけれど、それより “酢” の方が効果があるような気がする。。。

 

 

 

私が化粧水に混ぜている竹酢液。

20170814竹酢液

『最高級完全蒸留竹酢液』

20170814最高級の竹酢液

 

おとーが買った。
肌が弱い私の為に買ってくれたのかな?私が主に使う洗面所の棚に入っている。

元々『竹酢液』はおとーのお気に入りのアイテムで、以前は透析時の針を刺した皮膚の傷跡によく塗っていた。
私のお気に入りのアイテムは『紫雲膏』かな。ちょっとした皮膚の傷口や唇の荒れにも使っている。

 

 

そもそも竹酢液って普通は色が黒くて、こんなに綺麗な蒸留水ってお高いんじゃないか?と思いながらも値段は訊かず・・・。
それほど大量に使うわけでもないので一向に減らないのが申し訳なくて、手作りドクダミ化粧水に混ぜてみることにしたのが先々月かな。

例によって、結構ドバドバと濃度高めに作って、ビシャビシャ身体中に付けまくっていた。
付けたては臭いです。
虫よけに効果があると言われているティーツリーやゼラニウムの方が勿論いい匂い。
でも蚊よけ効果としては私はこちらの方に軍配を上げちゃいます。

 

 

 

 

・・・にしても「両立は大変ですが、蚊が大好きだからしかたありません」と答えたこの高校生。

そうだよね。「好き」ってエネルギーだよね。全ての情熱の根源にあるもの。

 

 

で、ふと思い出したのが、この映画。
『瞳の奥の秘密』

20170814-瞳の奥の秘密

 

私の好きな映画10本の中に入る逸品。

 

これ、ハリウッドリメイク版。

20170814-シークレットアイズ

 

 

ハリウッド、こういう名作を安易にリメイクするのやめて欲しいなぁ・・・。

 

 

内容は今回はさておき、
この映画の中で姿をくらました犯人を追い求める主人公の同僚がこんなことを言う。

『・・・名前を変え、住所を変え、職業を変えたとしても変えられないものがある。それは情熱だ』

(主人公は犯人の “情熱の痕跡” を辿り、犯人を見つけ逮捕することができる)

 

 

納得。

 

 

そうなんだよね。
アイデンティティ云々とか、「私は私よ。ありのままの私を受け入れるわ」とか、そういう理屈でなく、その人がその人たるものって、自然に湧き上がってその人を形成してしまうモノなんだよね、と、ウンウン頷いてしまった。

 

ということで、蚊好きの高校生クン、頑張れよ~。応援してるぞ~。

 

では。