小ぶりのトライアンフェターを小窓に飾った。一枚の絵みたい。
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今日は久しぶりに料理らしい料理の『イカ飯』を作ったのに、
カメラにSDカードを入れ忘れていて(←よくある)、
だから写真はありません。
残念。。。
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体内へ総量36万ベクレルか 被曝の50代作業員
2017/6/8 10:21
日本原子力研究開発機構の大洗研究開発センターで5人が被曝(ひばく)した事故で、肺から2万2千ベクレルの放射性物質が検出された50代の男性作業員について、体内に取り込んだ放射性物質の総量は約36万ベクレルになると機構が試算していることが8日、分かった。この値をもとに暫定の被曝量を1年で1.2シーベルト、50年で12シーベルトと算出したという。
国の基準は放射性物質を取り扱う作業員の被曝限度量を1年で0.05シーベルト、5年で0.1シーベルトと定めている。今回の被曝で作業員にがん発症など長期的な健康被害がないか懸念されている。
男性作業員は内部被曝し、肺から最大約2万2千ベクレルの放射性物質が検出された。この値から計算すると、事故当初は約36万ベクレルの放射性物質を体内に取り込んだ恐れがあるという。
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昨日までは『肺から最大約2万2千ベクレルの放射性物質が・・・』と報道されていて、まさか、一日でケタがひとつ増えるなんて思わなかった。
こんなふうな状態で被ばくしたらしい。
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(https://mainichi.jp/graphs/20170608/hpj/00m/040/003000g/2)
ちなみにベクレルとシーベルトって何を指すかというと、
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ベクレル・・・・放射性物質の本質的な量。
シーベルト・・・人体に影響のある数値 ⇒ ダメージ(⇒ 致死量)
このニュースの被ばくした50代の男性作業員は1年で1.2シーベルト。
目安として、
1シーベルトは吐き気などの症状が出始め、
2シーベルトが約5%が死に至るライン、
ということらしい。
ちなみに東海村JCO臨界事故のときの、当時54歳のある作業員は推定1〜4.5シーベルトの被ばく量で、一時白血球数がゼロになるも無菌病室にて骨髄移植手術を受け、回復。事故から82日後退院されたとのこと。
(http://smoworld.net/politics-2728に詳しくあります)
先日読んだ本。
「希望のかたわれ」メヒティルト ボルマン著
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ミステリードラマ仕立てだが、詳細なルポによる内容はなかなか読みごたえがある。
チェルノブイリで被爆した人々・・・・チェルノブイルザが何を見てきたか、
チェルノブイリ原発事故の悲惨な実態が赤裸々に語られている。
福島原発事故がきっかけで書かれた本、ということなのだが、
これはなかなか国内では宣伝しづらいと思うなぁ。
こんなの皆読んだら、ビビります。マジで。
同じくこの作家さんの「沈黙を破る者」という作品は、
ナチスが支配した時代に起こった悲劇を主題にしたもので大変読み応えのあるものだった。
さて、このずさん過ぎる事件の結末はどうなるんだろうか。。。。
では。