紅茶の香りがする・・・・はずなんだけれど、まだ私の嗅覚はバカのままなので記憶の中の香りを辿っている状態。
嗅覚が全くのゼロのままではなく幾分かもどりかけてはいて、でも感じ取れるようになってきたいくつかのものが「あれっ?こんな香りではないはず・・・」ってな感じですごく変。
自分の中にあった常識・・・「これはこれ(こういう香り)」「あれはあれ(ああいう香り)」が日々覆されていって、これはこれでなんだか毎日新鮮だったりするヾ(´・ε・`_) ナンジャソリャァ~
自分が今迄感じていた香りって、本当にその香りだったのかな?
皆が皆、本当の香りを正確に捉えることが出来ているんだろうか?
そもそも本当に正確な香り、って存在するのか?それってただの思いこみなのでは?
こう考えると、それぞれの常識って結構危ういものだったんだなーって、改めて感じたりする。
こちらはポールネイロン。大輪です。
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すずこです。肩に乗るのは大好きだけれど、抱っこはちょっと不満です。
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美味しかったよ。どうもありがとうd(・ω・○)サンクス。
今晩は豚肉。うちは魚がメインだが、たまにおとーに肉を食べさせてあげる。
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ご飯の写真はこれくらいで・・・。
まんが日本昔ばなしをしこたま見続けて、とうとう飽きて、
AmazonプライムのTVドラマに戻りました。
最近面白かったもの。
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『ミルドレッド・ピアース 幸せの代償(全5話)』
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テーマでもある、
『離婚した女性が大恐慌の時代を生き抜くさま』の描き方は、なんだか中途半端だった。
この主人公、そんなに苦労していないし。
失敗らしい失敗もなしにトントン拍子でサクセスしちゃったように見えた。
ただ、娘との関係の描き方はエグくて見応えありました( ´∀`)bグッ! ソウコナクチャネ!
美人で(ズル)賢くて高慢で、そしてタレント性のある娘。ピアニストを目指していたが、結局は歌手として成功する。
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母と娘を描くドラマって、大抵どちらもNat-m.(ナットムール)化しやすいんだけれど、
このドラマは見事にどちらもLach.(ラケシス)っぽくて(特に娘!!)、なかなか良かったですよ。
「動物園に行くと蛇がいますね?インドから来た 赤 黄 黒 の鮮やかな蛇・・・。
・・・連れ帰ってペットにしますか?」
これは、母親が家を飛び出した娘と娘をとりまく人々を懐柔したいと考えているシチュエーションで、
娘についてこんなたとえ話を振られ、言葉に詰まってしまう場面。
親にしたら、子供は自分の分身なんだろうねぇ。
だから可愛がり、そして自分の思い通りにさせたいと願うんだろう。
(子供だって親を自分の思い通りにさせたいと思ってるんだから、どっちもどっち)
お互いに傷つけ合っては離れ、でも又近寄っていく。そして泥沼にハマっていく。よくある話。
『割れ鍋に綴じ蓋(とじぶた)』って言葉があるけれど、
夫婦間にしても親子間にしてもそんなもんで、
そんなにいがみ合ってるなら離れればいいのに、何故か一つ屋根の下で一緒に居続ける人たちが多くて、
私は割と早く家出(親子間と一度目の結婚生活の両方ともだった!!)をしてしまったクチなので、そのへんの各家庭の事情ってのは想像できないことが多い。
両方の側のグチを聞くことも多いが、どちらの側にも立たないスタンスにしている。
以前に住んでいたご近所でも、父親と娘がしょっちゅう喧嘩していた家があって、
その娘の母親は、建前上は娘の話をウンウン聞いてはいたが「そんなこと言ったって、じゃああなたの今住んでいる家は父親が建てた家で、あなたその家でご飯食べているんでしょ?って思うのよね~」と私に内緒で愚痴っていて可笑しかったけれど。
来年は私は年女(48歳)で、え~、もうそんな歳?、あれ?、私、その前の年女の時(36歳)って何してた?・・・あー、母親が死んで大変だった歳だーって思い出して、
その時は母が末期癌で、私は家出してもうあの女(母親のこと)とは関わらない、って決めていたのに、本当に色々あってつい仏心を出しちゃって親の面倒をみたんだけれど、それは人生最大の過ちだった、と今でも思っている(後悔しているわけじゃないけれど)。
大体それまでうまくいっていなかったのに、もうすぐ死ぬからといって「お互い水に流しましょう」なんて映画のようにはいきませんよ。
その点、この『ミルドレッド・ピアース 幸せの代償』は、
最後までちゃんとエグい母娘の関係のままだったので、至極納得満足したのでありました(笑)
そんなかんなで、嫌だったら付き合わなければいいんです。
(だから私は義父母とは3年間口きいていません( ̄ー ̄)bグッ)
では。