どのくらい干していいかわからず、念入りに干し続けた枇杷(ビワ)の葉。
ぱりっぱり。もういい加減いいだろう。お日様も充分浴びたし。
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(・・・と、いまさらネットで確認したら、一日だけお日様にあてて、そのあとは陰干し、
なんて説明があって、あちゃ~、って慌てちゃった。まっ、次回からそうします)
ゴム手袋をはめた手でグシャグシャに粉砕。ハサミでカットするよりラク。
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この固いスジは中央脈という名称らしい。
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(植物用語図解集より)
茎はハサミでカットした(←固くて結構苦労した)。
これだったらかなり煮出さないとお茶にならなさそう。
葉ものって、成分の抽出のために長時間煮出さない方がいい場合が多いんだよね。。。
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脱臭剤として、蓋をせずにこのまま冷蔵庫へ(下駄箱でもいいな)。
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さ~て、ビワ茶のお味は?
中央脈部分(かったいスジのところ)のミルサー粉砕出汁パックを数分煮出した。
パック内が少々ゼリー状っぽくなったせいもあって、あまり煮出せず薄めのお茶になりました。
(またまた、いまさらネットで検索したら「5分間煮出す」の他に「沸騰したら10分弱火でさらに10分蒸らす」というやり方も紹介されていた。それだけやったらかなり色の濃いお茶が出てきそう)
味は可もなく不可もなく。
苦味は一切なし。少し甘味を感じた。
「飲みやすい。全然問題ない」とおとー。
「パンチがなくてつまらない」と私。
葉脈でない普通の葉のところをだったら、もうちょっと風味が変るのかもしれないし、
もっと煮出したら甘味が増えるような気もする。
枇杷の葉茶って分解すると青酸になる成分(アミグダリン)が含まれているそうで、
だから飲み過ぎには注意しなくちゃならないらしい。
そもそも「万病に効く」「癌も治る」「ダイエット効果あり」って紹介されている効能がね、
統一性がないってゆうか、なんちゅうか嘘っぽくて、いまさらウ~ンって感じなんだが、
乗りかかった船だし続けてみましょうか。。。
では。